こんにちは、小宮です。
澤口さん
> 生きかえる、というよりはペットというものはもともと
> 記号化されているので、何をもって同一性・連続性のシ
> ンボルとみなすかの問題ではないでしょうか。
> たまごっち(古いね)とかアイボは量産品で同一設計な
> はずですが、他人の品物を自分のものと同一視する人は
> いませんね。
> 形式の同質性が否応なしに了解されている場合は、内面
> 的なアイデンテティにむしろこだわるのでは。
これはちょっと意味がよくわからなかったのですが、例えば
自分が飼っている犬が死んだので、また新しく飼おう、という時に、
まったく違う犬を飼うよりは今まで買っていた犬のクローンの
方が価値がある、というような意味なのでしょうか?
> クローンペットの利点は、チャンピオン犬が安く買える
> とかそういったことではないでしょうか。
確かにそういった利点はありますよね。でも、クローンペットの
需要は、そういう特別な性質を受け継いだペットを欲しい、という
ものよりも、自分がかわいがって、家族の一員のように暮らして
いたペットといつまでも一緒にいたい、という意味でクローンを作る
人が多いんじゃないかなと思ったのですが。(いや、別に根拠は
ないのですが)。もしそうだったら、ペットを生物としてではなく、
なにか品物のように扱っているようでちょっと嫌だなと思いました。
(まあ、これも他人が口を出すことではないのでしょうが。ペット
をかわいがっている人にとっては、例えクローンでもいいから
一緒にいたい、と思うものなのかもしれません。)
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