[BlueSky: 3358] Re:3351 宗教と科学と法律と哲。。。。


[From] "gengorou" [Date] Sun, 27 May 2001 07:28:38 +0900


ゲンゴロウです。。。
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広木さん、よろしくお願いします。

【広木さん】
>所属上、これはレスしなければいけないのだろうか?
>といってもわたしは切支丹でもなんでもないのですが。

すんごく、関係なく、くだらないこと聞きますが、、
キリスト教徒でなくても基督教大学にいられるんですか?
前々から、不思議だった。。。
(私の勝手なイメージによる素朴な疑問・・・)

****本題*******

>科学は、「なんでかな?」と思ったことを考えるプロセスですから、
>崇拝も何もないと思います。

その過程(道筋)の向きが、ある方向に一直線のように、
つまり「なんでだろう崇拝」の様に私には、感じます。。。
その崇拝を、まったく良くないこととは考えてません。
私が考えるに、人間とは、そういう生き物だからです。
ただ、その「なんでか?」を考えるプロセス自体に、
方向性があることを、私たちは知るべきだと思います。
その方向性の存在を知るためには、、他の方向性を考えると
分かりやすいかもしれません。。
う〜んと、、、、
例えば、、
「なんでか?と考えない方向」もあるのではないかと。。。

>既に築き上げられた知識体系は科学の成果かも知れないけど
>科学そのものではないし、
>知識体系を学ぶことはやはり「科学」ではないと。
>(むろん、前提としては重要でしょうけど。)
>逆に、世の中の事が全て分かっているのなら、
>科学なんて存在し得ないのではと思うわけです。
>また、宗教と対立するものでもないと思います。
>宗教は、「人はいかに生きるべきか」。
>信心深い偉大な科学者、はたくさんいらっしゃると思います。

こういう意見が出るということは、
やはり、私の書き方が未熟なのでしょう。(かなり反省)
私、宗教も科学も、否定する気持ちは毛頭ないのです。
(毛頭??頭に毛がない・・・・?
    なにーーーーー!!!私だ。。)

「宗教と科学と法律」については、目が覚めたときに出てきたのですが、
朝、目が覚めたばかりの私の脳が想ったことは、
「宗教も、科学も、法律も、なんか、まったく同じじゃないの?」
です。
「みんな人のためにと思って、人が一生懸命にしたことで、
 その道具であり、方法である。」なんて、思いました。
否定しているのではなく、そうなんでは?と、
全部をある程度、逆に肯定してます。
しかし、それらが融合(うまく混ざること)ができない現実はあるわけで、
「その混ざり合えない現実」に対しては、かなり、否定的です。
「なんとかならないの?!」と。。。

人々が幸せになるのは、宗教も、科学も、法律も、芸術も、
すべてが、「同じじゃん!」と融合できたときではないかと。。
でも、その融合が、それぞれの人たちが、その世界観を限定する
ことで、成立させているので、、、
融合は混ざることではなくて、元が違っているから、
「融合は無理」という理解を持って、それだけででも、
融合することが大切ではないかと。。。そう思うのです。
(上のことは、前のメールには書いてないですね・・・。すみません。)

>> 法律も実は宗教だということを、人は知らなければいけないかも。
>
>これは逆ではないでしょうか?
>「宗教も実は法律」ではないでしょうか?

そうですね。ほんとにそうなんです。
私、逆も言ったつもりでいました。。
言って下さったこと、それを踏まえて、
「法律と宗教は、実はイコールなんだ」と私は思います。
ただ、その道具・方法に何を使っているかの違いなんだと、
思います。
で、科学もそれに近いような。。。

「科学」と言う言葉の意味を私のPCの辞書で引くと、、
  「(science)・ある対象を一定の目的と方法によって
   組織的・体系的・理論的に研究・整理し、普遍妥当な
   原理や法則を求める学問。・人文科学、社会科学、自
   然科学などに分けられる。・特に、自然科学のこと。」
と、ありました。
「ある一定の目的と方法」という部分、この辞書はすごい
と、私の基準で勝手に思いました。

>今日は腰が痛いので、このへんで。

いつも、ご意見をありがとうございます。
私、このメールでも言ってしまってますが、
あまり、自分で考えたこときちんと自分で理解していません。
一生懸命に考えていますが、おかしな部分、許して下さい。

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どうせ、また、すぐにパンクする私、、、ゲンゴロウ。。。




 ************************* 本の紹介****************************

「人間物語」
      - 存在・意識・時間 -
      著者:永島 寛(本名:ゲンゴロウ)

         5月30日刊行 予約承り中です。
       本の詳しい紹介は、↓でご覧になれます。
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/gengorou/book/ningen.htm

     メールアドレス gengorou@m08.alpha-net.ne.jp
              ※↑直接、注文も承ります。
 ホームページ http://www.alpha-net.ne.jp/users2/gengorou/index.htm
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