葛貫です。
ゲンゴロウさん:
> なんか、いつも私のことを心配していただいているような
> 感じを受けます。すみません。
↑のような印象を与える文章を書いているとしたら、私は
大嘘つきです。40年間、私の地の部分を見て来た両親が
「お前は、呆れるくらい、自分のことしか、考えていない。」
と言うのですから(笑)。
佐川さんがMMに書かれた、↓の話、私、好きなんです。
(勝手に紹介しちゃって、ごめんなさい。)
ドッポン便所の肥だめにはまり、うんこにはまって暴れて、
だんだん沈んでいく子猫に偶然、出くわしてしまう。
ゴム手袋を探している時間がなく、素手そのうんこだらけの
子猫を手で掴んで引っ張り上げる。
私は、この子猫は、きれいに洗ってもらい餌をもらって、
救ってくれた人のもとに留まっているのだろうと思い込んでいた
ので、【3037】で、その後の様子を伺ったら、
> どうしているんでしょうね?
> 救出したら、さっさと逃げていってしまったので(ウンコまみれ
> のままで。いやマジで(^_^:))、その後はわかりません。
ということでした。
正義感とか、善意とか、頭の部分が働く暇は、多分なく、
生死の瀬戸際にある「いのち」に「いのち」が感応して助ける。
この子猫は「飼われる」というプログラム(?)を持っておらず、
さっさと去って行ってしまう。
> >正義感とか善意とか、頭の部分でかかわり始めて、結局、
> >心が持ちきれなくなって、衝動的に突き放し、かえって深い傷を
> >負わせてしまう場合もあるのではと思います。
とは、全く違う色彩を持つ、こんな助け方、助けられ方もあるんだな
と思いました。ひととも、他のいきものとも、こういうかかわり方が
いいなと、私は思いました。
では。
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