こんにちは、小宮です。
アメリカは、７月のＣＯＰ６の再開会合に参加はするらしい
です。そのときに、京都議定書にかわる新たな提案をするよう
です。
米、締約国会議には参加 温暖化防止で新提案も
http://www.asahi.com/0331/news/international31013.html
ラーソン米国務次官は
・京都議定書の枠組みは主な途上国が参加しておらず、経済に
悪影響を与える不公平で非現実的なもの
・温暖化対策は経済的で持続可能なものにすべき
として、国際的に協力する意思はあることを明らかにしたそうです。
経済の立て直しを後回しにしてでも京都議定書を守るべきか、それ
とも経済復興を第一にするのか、よその国の方針の話ですから
自分にはどちらがいいか分かりませんが、ブッシュ大統領は、
大統領選の時から経済復興を第一優先にする、として当選したの
だから、今回の措置はブッシュの独断というよりは、アメリカ国民の
（正確にはブッシュを支持した国民の）意向を反映しているといって
いいでしょう。
森首相は、アメリカに京都議定書を守るように提言したらしいですが、
当の日本はなにか２０１０年までに目標達成するような案を実行する
気があるのでしょうか（例えば経済成長率を落としてでも炭素税を導入
するとか）？自国の明確な方針もないくせに、他国の批判はできないと
僕は思うのですが。
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