こんにちは 邑瀬さん
島津です。
>佐川さん:
> では、リンは米のとぎ汁の中にどのように存在しているのか?
> 糠に固定されたままなのかそれとも水に溶出しているのか?
>島津さん:
> 玄米に含まれるミネラル等の吸収阻害物質フィチン酸
>精米したものにフィチン酸はどのぐらい残っているのでしょうかね?
>これはベンゼン環にリン酸が6個くっついたものなので、
>まさにリン酸の「かたまり」です。
>水にはある程度溶けますが、カルシウム等の金属イオンが
>多いと沈殿しやすいと思います。(予想)
フィチン酸IP6(イノシトールヘキサフォスフェイト)は抗癌作用等で注目を浴びており、幅
広い用途で製品化もされています。
それらを否定するものではないのですが、私は現にいただいているわけで、食物として
は強力なキレート作用を持つフィチン酸を適当にスポイルしたたほうがいいと考えて三分づ
きで精米し食べているわけです。
白米にどのくらい含有されているかは情報としてもっていないのですが、IP6は高率に含
有している小麦ふすまや米糠が原料であり、食べるなら私のような考え方もあるとご理解
下さい。
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