[BlueSky: 3146] Re:3144 株価を上げる方法


[From] "Lycoris" [Date] Sun, 18 Mar 2001 12:15:18 +0900

こんにちは、小宮さん。      識@です。


> こんにちは、小宮です。
>
> アメリカでは、株というのは経済を支える大事なシステムとして、
> 小学校のときから株のシステム、買い方を教わるそうです。経済
> というものが、国全体の共同発展システムとして考えられている。
> 日本では、ここらあたりの感覚がちょっと違っていて、株というと
> 近寄りがたい、なにか賭博、ギャンブル、相場師、とか悪い
> イメージがつきまとうことも多いと思います。ここらあたりが一般人
> が株に近寄りがたい原因ではないでしょうか。それに、アメリカの
> ように努力すれば成功して、大きな庭付きプール付きの家を持っ
> て暮らせる、といった感覚は日本にはあまりないので、

そうですね。失うことが怖い、で貯金が増える(人もいる)。
今の日本の人の多くは、お金を稼ぐことに何か罪悪感のようなものを
感じているような気がするのですが。つまり稼ぐ過程で人を出し抜くとか
チョンボをするのではないかとか---
でも、稼ぐためにはそんなこと気にしない、という人の多い国もある。

> 株=儲かるもの、と考えるより、株=日本全体の共同体システム
> (運がよければお金も増える)と考えたほうが普及しやすいと思い
> ます。そこで、株を個人で売買するのではなく、ひとつ大きな
> 株運営銀行をたてて、名前を「日本経済助け合い銀行」とかつけて、
> ここに預けられたお金を何人かのファンドマネージャーが多くの優良
> 企業の株を分散して買うのに使う、というのはどうでしょうか?できれば、
> 預けるときに株に投資する企業を「環境に優しい企業」「安全基準を
> 守っている企業」「有機農業関係の企業」「日本のIT活性化に貢献
> している企業」とか分けて選ぶことができるとか。こうすれば、株と
> いうもののイメージを改善し、日本の経済危機を救うこともできると
> 思うのですが。

この場合、「企業」も共同システムを支える責任があることを自覚
しないといけないですね。

それから、私にはよくわからないのですが、TVなどで経済の専門家
が話しているのを聞いたかぎりでは、やり方さえ間違えなければ、経済
は際限なく成長するように受け取れるのですが、地球という限られた
環境のなかでそんなことがありうるのでしょうか。





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