[BlueSky: 3144] 株価を上げる方法


[From] "yuichiro komiya" [Date] Sun, 18 Mar 2001 09:08:54 +0900

こんにちは、小宮です。

日本とアメリカで大幅に株が下がって、大変なことになって
いるようです。今日のサンデープロジェクトでいっていました
が、一般市民の預貯金1300億円の7%しか株式市場に
出ておらず、日本は株式市場にでまわっているお金自体が
少ないということです。

株というと僕もなんか怪しげな近寄らないほうがいいという
雰囲気を持っていたのですが、株というのは会社の必要とする
お金をみんなで分け合って出すというもの。で、会社が発展す
るということは、経済が活性化して日本全体の所得を挙げて、
財政赤字を減らし、倒産する会社を減らすことです。まあ長期
的に見ればあまりに急テンポに経済が活性化するのは、環境
に与える負荷が大きいかもしれない。でも、今日本の経済が
危機といわれている状況では、株価を安定にするというのは
必要なことだと思います。そこで、株価を上げる方法を考えて
みました。

アメリカでは、株というのは経済を支える大事なシステムとして、
小学校のときから株のシステム、買い方を教わるそうです。経済
というものが、国全体の共同発展システムとして考えられている。
日本では、ここらあたりの感覚がちょっと違っていて、株というと
近寄りがたい、なにか賭博、ギャンブル、相場師、とか悪い
イメージがつきまとうことも多いと思います。ここらあたりが一般人
が株に近寄りがたい原因ではないでしょうか。それに、アメリカの
ように努力すれば成功して、大きな庭付きプール付きの家を持っ
て暮らせる、といった感覚は日本にはあまりないので、
株=儲かるもの、と考えるより、株=日本全体の共同体システム
(運がよければお金も増える)と考えたほうが普及しやすいと思い
ます。そこで、株を個人で売買するのではなく、ひとつ大きな
株運営銀行をたてて、名前を「日本経済助け合い銀行」とかつけて、
ここに預けられたお金を何人かのファンドマネージャーが多くの優良
企業の株を分散して買うのに使う、というのはどうでしょうか?できれば、
預けるときに株に投資する企業を「環境に優しい企業」「安全基準を
守っている企業」「有機農業関係の企業」「日本のIT活性化に貢献
している企業」とか分けて選ぶことができるとか。こうすれば、株と
いうもののイメージを改善し、日本の経済危機を救うこともできると
思うのですが。

#じゃあまず自分が株買えって?ごもっとも(^^;;


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小宮 祐一郎
can32960@pop07.odn.ne.j



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