こんにちは、ゲンゴロウ虫です。
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識さん、お話、ありがとうございます。
広木さん、また、おねがいします。「共有地の悲劇」の
私の失敗は繰り返したくないです。（後悔）
以下の内容は、今日届いた、須賀さんのメール（3087）
を読む前のものです。須賀さんのお話は、この下の私の
「思い」に答えているような気がして、今、読みこなし
ている最中です。（感動しながら。。）
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【識さん】
>ドーキンスさんは「基本的には保守的でありながら、ある種の進化を生じうる
>点で、文化的伝達は遺伝的伝達と類似している」ことに着目し、文化（例えば
>言語）のような自己複製子に、ジーンと似た単音節のミームという名を付けた
>のですよね。脳から脳へと伝わって自己複製するものというわけです。
>ハンフリーさんは「ミームは、比喩としてではなく、厳密な意味で生きた構造と
>みなさるべきである。君がぼくの頭に繁殖力のあるミームを植え付けるという
>ことは、文字通り君がぼくの脳に寄生することだ----」ともいっています。
ドーキンスさんは、「ジーンとミームが似ている」と考えて、
ハンフリーさんという方は、「比喩ではない」「生きた構造
としてみなされるべきである」と言っているのですね。
ミームに関しての強い存在認識には、私としては、感動的と
いうか劇的なことに感じてしまいます。まるで、「宇宙とは
○○である」という言葉のような、それ程の感じを持ってし
まいます。
それと、「繁殖力のあるミーム」という表現ですが、繁殖に
「力」があるということで、私に不思議な気持ちが生まれま
す。その繁殖の力の「源（みなもと）」は、なんなのだろう
かと、、、
その「みなもと」を考えると、、それは、もしかすると、、
広木さんがおっしゃっていたことをと、、想定してしまい
ます。
繁殖というか、増幅というか、、そのミームを増殖させる
本質は、、やはり、人間の意思なのか。。と。。。
・・・だとすると、この状態は、どう理解したらよいのだ
ろう。。
私たち人間は、遺伝子の乗り物でしかない存在で、さらに、
私たちの脳の中をミームが通過しているのではなく、もしか
すると、ミームという情報遺伝子の産物その物でもある？
つまり、私たちは、生物遺伝子の産物であり、同時に情報
遺伝子の産物？？？
（すみません、独り言モードになってます。）
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ところで、「啓蒙」という言葉が思い浮かびました。。。
この「ミーム」で「啓蒙」というものを説明すると、
啓蒙とは、単なる「情報の伝達」ではなく、もしかすると、
「増殖力のあるミーム」ということになるかもしれない。。
だとすると、「啓蒙思想→啓蒙的情報→繁殖力のある情報
→繁殖力のあるミーム｝で、人の脳がその「繁殖力の元」
だとするなら、啓蒙思想とは、人の脳に、その情報自体を
増幅させる力である「繁殖力」を付加しながら広がる思想
ということになる。つまり、やはり思想自体に「自己複製
繁殖力」があるということになる。
ということは、啓蒙とは、、たんなる「教える」という
ことではなくて、その「内容」に「人の脳に何かをする
ものが含まれている」ことになる。。
もっと言ってしまうと、、
どのような「思想」にも、「人の脳に何かをする内容」が
ない場合には、ポシャる。。。
分からなくなってきましたが、もし、そういうことが、
起きているとするなら、ミームの産物である人間が、自ら
を良い方向に導くミームを増殖させている、それが人間の
意思（意志）に他ならない、という事になってしまうのか
もしれません。
>遺伝子により発現する行動もあれば、
>ミームが発現させる行動もあると思う
>のですが、いかがでしょう。
まったく、ミームもジーン遺伝子的です。。
しかし、頭が、ゴチャゴチャになってきました。。
>ちなみに、『オクスフォード大英語事典』は「ミーム：非遺伝的な手段、とくに
>模倣により伝え渡されると考えられる文化の一要素」、というパッとしない
>定義を与えています。
>この場合、”文化”という言葉をどう定義するかが、また問題ですね。
模倣、コピー、真似、記憶、、、、
それですと、、文化は伝わるだけで、、進化しない
かもしれません。やがては、衰退してしまうような。。。
うん？でも、、
遺伝子の様に、伝わる中で、単に変異して、淘汰されているのだとすれば、
多くの人の、別々な意思とか意志も、、マクロ的に見るて、生物の変異の
場合と同じ様に、偶然の結果の集まりなのでしょうか。
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もう、だめだ、、むずかしいすぎる。。。
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