おはようございます、葛貫です。
いつもは自転車で走る道を、今日は歩いてみました。
空気は、まだ冷たいけれど、漂ってきた香を辿って沈丁花の
花を見つけたり、柔らかそうなネコヤナギやホトケノザ等、
春の小さな花を見つけることができました。
山茱臾の黄色い花が満開です。アンズの花もほころび始めました。
識＠千葉さん：
> 遺伝子により発現する行動もあれば、ミームが発現させる行動もあると思う
> のですが、いかがでしょう。
例えば、細菌やゾウリムシ等は、ATGCという４種類の核酸の
塩基配列で記載されている遺伝情報と、それを発現できる物理・
化学的な条件さえ整っていれば、細菌やゾウリムシとしての
一生を完結できる。
後藤健さんが【2972】で書いていらした、
> もちろん、その遺伝的能力が開花するような形で育てば、という
> ことです。このことは、たとえば、まったく思考する訓練をしな
> ければ、せっかくの知的能力も開花せずに終わってしまうことと
> 似た関係にあります。
と関係すると思うのですが、ヒトは遺伝情報とそれを発現できる
物理・化学的な条件が整ってさえいればヒトとしての一生を完結
できるのかな？と思います。
その行動様式を発現させる素材は、遺伝子により限定されている。
その時代・その場所でなされた躾、与えられたミームにより、
その限定された素材の取捨選択がなされ、とある行動様式が引き
出されるという部分「も」あるわけで、現代は、その部分が大き
くなっているように思われるのですが・・・。
とにかく、この世には、計測できるものとしては、物とエネルギー
があり、どのような「かたち」で保持されているかはわからない
けれど、物やエネルギーの流れを制御する何らかの「情報」があり、
エントロピーが増大する方向へ直走ることを防いでいる。
面白いなと思います。
分岐点になり得る所で発せられている情報、その背景にあるもの、
あり得る他の選択肢のようなものを思い描くのは、面白いですが、
それは科学の領域ではないですね（笑）。
話をずらしてしまいました。済みません。
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