葛貫です。
須賀さん:
> やはり概念だけで満足せずにいろんな土地のてざわりやにおいを
> おたがいに知る努力を地道につづけることが大事なのではないか
> と思います。・・・中略失礼・・・
> 「歩くことは考えること 真の意味で豊かな世界を
> 維持し、修復するためにも、われわれは、まだまだ、この地球を
> 歩かなければならないだろう。」・・・僕もそう思います。
本当にそうなのだと思います。
出来上がってきた文献を読んで「要するにこういうこと」と150字
位にまとめる仕事を日常的にしていると、「要するにこういうこと」
というピースを寄せ集めて、パチパチとジグソーパズルを組んで、
世の中を知ったような気になってしまう。
頭の中で、将棋の駒でも動かすように、【3026】のようなこと考え
ても、豊かさにはつながらないのだろうなと思いました。
#ちゃんと現場の空気を感じておられる方は別で、私の場合はです。
私の場合、海外へ行くチャンスはないように思われますが、歩く
過程を味わうよう心がけてみます。
以前、インドでの民主主義について書いていらっしゃいましたが、
私の場合、それぞれが背景に持っているもの等を知るほど、身動き
が取れなくなってしまいそうな怖さがあります。
紹介して下さった本、読んでみます(すぐは無理かな(^^;))。
広木さん、ミームの説明、ありがとうございました。
> 善かれと信じた目標に突き進むしか仕方ないんですよね。
どれも「善かれ」と信じられない場合、どうすればいいんだろう。
ネコのように丸くなって、炬燵で眠ってしまおう(ネコが怒る?)。
では。
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