ゲンゴロウさん、葛貫さん みなさん
須賀です。
葛貫さん:
> 一種の極限状態で「自分」に直面することは、辛いことですね。
> ある程度余裕を持っている、今、この状態で自分の頭に浮かんで
> くるもっともらしいこと、私、あまり信用していないんです。
> だから、いつも歯切れが悪いんです。
そうですね。僕は本当に飢えたことがありませんし、
精神的な意味でも極限状態に直面したことはないと
思います。でも葛貫さんのことばをよむとそういう
深淵のようなものをのぞきこむような気持ちになる
ことがよくあります。
もっともらしいことと思えるようなことも、本当に
デリケートなバランスのうえにうかんでいるのかも
しれません。でもそれをながれるにまかせてもいい
とも思えない。
そこで何を感じ、何を考え、何をするのか。
そこからひとりひとりの姿があらわれてくるのかも
しれません。
自分でも何を言っているのかわかりませんが(笑)。
Takeshi SUKA
Nagano Nature Conservation Research Institute (NACRI)
E-mail: suka@nacri.pref.nagano.jp
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