akira 様
和尚と申します。
一連の貴方の発言を将に胸を熱くして拝聴させて頂いております。
この乾燥した世の中で貴方のような方が居られると知るだけで、
砂漠でオアシスを遠望する思いです。本当に有り難うございます。
貴方の仰りたいこと良くわかります。と言うか、貴方の仰りたかった
ことの底の底まで分かりたいと念じて読んでいます。
愚僧のような者のために貴重なお時間をお使いいただき感激いたして
おります。本当に有り難うございました。
>その「現実」は生老病死という言葉によって表現されています。
そうですね。「生」こそが「苦」の神髄である点を人は忘れがちです
ね。そう言う人は身の不遇を「悲観」するこはあっても、生きている
ことの悲しさを最後まで理解せずに終わるのでしょう。akiraさんの
「生」が更に生き生きとしたもので有ることをお祈り致しましょう。
その上で、「人間の欲望とは無関係に重要な何かを尊重しなければ」
のご意見誠に高潔とは存じますが、世の人間の浅はかさも考慮に入れ
た、その一つ上を行く強かな方策が肝要と考えています。つまり、
人間存在が人間のみでは成し得ないことを現実のものとして現出させ
てあげることです。
akiraさんもお気づきでしょうが、多くの人は小手先の論に執着し、
本質を見ようとしません。あなたが進む道にその様な存在があり、
本当に必要ならば、仕方がありませんね。その人々には「あなたが
理解できるように自然は出来ていないだけだ」と引導を渡してあげ
ましょう。つまらない人に関わって、あなたの論と熱を浪費する
愚を恐れる余りの、つまらない繰り言でした。
貴方の進む道が揚々たることを遠方より何時も願っております。
横山 和尚／ＤＧＣ総研
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