[BlueSky: 2559] Re:2555 COP6


[From] "yuichiro komiya" [Date] Wed, 6 Dec 2000 19:05:44 +0900

こんにちは、須賀さん。小宮です。

> このグラフによると、日本の一人当たりCO2排出量が
>  同時代の世界平均とほぼ同じだったのは1962年(今の約3分の1)、
>  1990年代なかばの世界平均とほぼ同じだったのは1966年
>                        (今の約2分の1)
> ですね。僕がうまれたころ(1960年代なかば)というのは、経済の世界
> でいうと大昔になるのかもしれませんね(経済の世界でなくても大昔か)。

あっ!僕は東欧と日本のグラフを取り違えてみてました。1990年
段階では、日本のCO2排出量は先進国レベルよりかなり低くなる
のですね。ここを基準にしたら、日本にはかなり厳しいものになる
のかも…。でも、本当に1960〜1970年の十数年で、世界平均を
上回って日本の生活レベルがぐんとあがったんでしょうね。

> 環境庁がミュージカルの参加者と詩の募集をしています。
> http://www.eic.or.jp/eanet/
>
> 「環境庁では、循環型社会形成推進基本法の制定を受け、循環型社会形成の
> ための国民運動を盛り上げるべく、今回、一つの試みとして、同法を解説す
> るミュージカルを作成し、参加型の普及啓発施策を実施する。
> 一方通行的な情報提供ではなく、歌唱参加、詩作参加を通じて、同基本法
> の理念や目指すべき社会像に対する理解を深め、循環型社会形成の意義を認
> 識してもらうことを狙いとしている。
> 特に、詩作部門への応募作品については、優秀な作品を環境大臣賞(予定)
> として表彰し、専門家による作曲を行う。」
>
> とのことです。ううむ。なんと大胆な。

本当に大胆ですね(笑)。なるほど、芸術やいろいろな文化メディア
は環境意識を広めるのには影響力が大きいかもしれません。
ミュージカル以外でも、映画や音楽、TVゲームなんかもあるかも
しれませんね。でも、個人的には政府が環境意識の啓蒙のために
作ったミュージカルはあまり見る気がしないかも(笑)。なんか学校
で教育ビデオを見せられているような気がして。環境大臣賞をもらっ
た作品というのも、別にミュージカル自体の面白さとは関係ないし
なあ…。でも、政府のおしきせのものでなく、芸術家個人や作成者
個人のメッセージが出ているものなどはこれから多くでてきて、
結果的に環境意識を広めることになるのではないでしょうか。小説や
音楽などではもうかなりでてますしね。

#そういえば、今プレイステーションのファイナルファンタジーVIIを
やってるけど、これも環境保護のメッセージ色が強いなあ。



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