[BlueSky: 2449] 水処理について


[From] samaki@hs.p.u-tokyo.ac.jp (左巻  [Date] Sun, 15 Oct 2000 23:03:21 +0900

 左巻健男です。
  [BlueSky: 2263] へのコメント。
 左巻健男著『入門ビジュアルエコロジー  おいしい水 安全な水』
(日本実業出版社 2000.8.25 \1400E)
ですが、増刷が決まったので誤植・ミスなどを点検しました。初版に次のようなミスが
ありました。いま、ちょっと落ち込んでいます(^^;。

*30P 
陰極 2H2O+2e− →H2+2OH−
陽極 2H2O→O2+4H+ +4e−
 が正しいので、図の下の陽極・陰極を入れ替える。
*31P
 上段の8行目  陽極では水の還元、陰極では水の酸化という化学変化がおこっています。
陽極では水酸化物イオン、陰極では水素イオンができます。
→陰極では水の還元、陽極では水の酸化という化学変化がおこっています。陰極では水酸化
物イオン、陽極では水素イオンができます。
*44P 写真提供者 荻谷→萩谷  はぎやが正しい
*59P ブロムホルム →分子モデル の一番上の塩素原子を臭素原子に替える
*68P 欄外の(単位/l)→(単位mg/l)
*73P 金町の図の右一番の「排水ポンプ所」→配水ポンプ所
     その隣の「排水池」→「配水池」
     大阪の一番右の「排水ポンプ場」→配水ポンプ場
     その隣の「排水池」→配水池
*76P 8行目 ppb→ppm
*98P 中段 3行目 大腸菌に。17行目 幼稚園に。
*133P たとえば、水 100ml中に酸化カルシウムが7mgふくまれるとき、硬度は、
10+7÷1.4=15 となります。→たとえば、水 100ml中に酸化カルシウムが10mg、酸化マグネ
シウムが7mgふくまれるとき、硬度は、10+7÷1.4=15 となります。

■左巻健男(SAMAKI TAKEO) 科学・技術科:化学・理科
■東京大学教育学部附属中等教育学校
■〒164-8654中野区南台1-15-1 電話 03-5351-9050(代)
■電話 03-5351-9659(教官室直通)FAX 03-3377-3415 
■E-MAIL:samaki@hs.p.u-tokyo.ac.jp
■法政大学工学部兼任講師(理科教育)


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