こんにちは、葛貫です。
佐藤@ミシガンさん:
> キジやカモやウサギ、七面鳥、最高の獲物は、やはり鹿です。
> つい2週間前には弓矢でカモを捕る講習会をアウトドア用品のお店が
> 企画し、8歳ぐらいの子供も参加していました。捕った獲物はさばいて
> 食べます。こんな体験を都市に住む日本のお母様方が肯定するとは
> 思えないなぁ。
今現在、猟友会と野鳥の会の会員の人数比が、どの程度なのか
わからないのですが、日本では、マスコミで取り上げられる場合、
どうも猟友会の方が、不利な扱いを受けるように感じられます。
何年か前、体に矢が刺さった瀕死の状態のカモが見つかり、
「何てひどいことを!!」と、マスメディア総出で、大騒ぎしたことが
ありました。(集団ヒステリーのようで、これで、一体、何を発散して
いるのだろうと思ってしまいますが。)
皇居のお堀のカルガモの子育ては、毎年、話題になり、全国版の
ニュースで放送されます。
でも、おそば屋さんで、カモ南蛮を食べたりするわけで・・・・・。
何か、感覚がおかしいですよね。
日本では、清流のシンボルのようになり大切にされているホタルは、
米国ではニューヨークでも見られ、fire flyと呼ばれ潰して手についた
蛍光物質で遊ぶというような、話も読んだことがあります。
人口密度に対するそれぞれの動物の生息密度、生活習慣等の違い
により、全く違う反応を示すことになるのだと思いますが、鯨類やイル
カ類に対する過剰にも見える保護指向の背景には、どんな想いがあ
るのだろうと思ってしまいます。
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