[BlueSky: 2404] Re:2402 永田農法について


[From] Minato Nakazawa [Date] Wed, 27 Sep 2000 18:20:29 +0900

中澤@東京大学人類生態です。
和尚さん,お久しぶりです。

(件名:[BlueSky: 2402] Re:2397 永田農法についてに於て)
Wed, 27 Sep 2000 17:23:52 +0900頃,Kaz. Yokoyamaさん:
> カラー冊子「感性農業」を頂きました。
情報ありがとうございます。

> http://www.jachitose.or.jp/news4.htmでは、
> 4kg1箱(20玉−24玉) で4200円で売られていますね。
トマトがこの値段というのは栽培コストがかかるからでしょうか?
 それとも収量が少ないとか,市場の事情(商品としての差別化)
なのでしょうか?

> ただ、ハウスと液肥送液用の電力と制御系が必要なようです。
「蘇るおいしい野菜」によると,循環型を目指して,液肥製造プラ
ントから出るメタンで発電しているところもあるようです。ハウス
とコンピュータは資源を持ち込んでメンテするしかないでしょうか
ら,完全に循環型というわけにはいかないと思いますが。

> 私の個人的感覚としては、美味しいものを食べたいという指向はあまり
> なくって、どんなものでも美味しく食べたいと願っている方なので、殊
> 更この技術に対して意見も持ち合わせませんが、「美味しんぼ」の中で
> 強調される「本物素材崇拝」には抵抗を感じます。貧乏人の僻みかな・・
> 本質からずれてスミマセン。
おっしゃりたいことは何となくわかります。
ぼくの個人的な感想としては,除草剤を使わないという点が気に入
りました。養鶏用の餌に入っている魚粉の過酸化脂質が悪いからと
いうことで魚粉を使わないで飼っている鶏の卵の写真も載っていま
したが,余計なものは使わないという思想の一貫性に惹かれました。

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Minato Nakazawa, Ph.D. <minato@sv3.humeco.m.u-tokyo.ac.jp>
Department of Human Ecology, Univ. Tokyo
[WEB] http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/~minato/index-j.htm


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