こんにちは、葛貫です。
佐藤@ミシガンさん、返信、ありがとうございました。
【2374】:
>だからといって、”地域社会の再生”を放棄するのは、我々自身が
>より幸せになるための方策をひとつ放棄する様なものですし。
はい。そう思います。
>このなかなか変えられない日本文化や伝統を前提条件として、
>どのようなコミュニティだったら、葛貫さんに積極的に参加してもらえ
>るのだろう?
↑これを拝読して、自分の子供っぽさを痛感しています。
「祈り」
ラインホルド・ニーバー
変えることのできないものは、
落ち着きをもって
それを受け入れることができますように恩寵を与えて下さい。
変えるべきものは、
それを変えることができるように勇気を与えて下さい。
そして変えることのできないものと、変えることのできるものとを
正しく識別する知恵を、わたしたちに与えて下さい。
という詩があるのですが、私は、変えられるものと、変えられないものを
識別しようともせず、初めから放棄している。
大人の態度ではありませんね。
でも、・・・・と、言訳を続けそうですが、いくら言訳しても、自分の中にある
大人げなさが炙り出されてくるだけなのを知っている。過渡期に居ります。
何とも、いぎたなく見えるかもしれませんが、宜しく、お付き合い下さい。
【2376】
>ずっと昔、JICSTを使っていた者ですが、あの値段の高さでは一般の人はとてもじゃ
>ないけど使えませんでした。・・・・中略・・・・事業団の宿命なのでしょうか。
私は嘱託で仕事を頂いているので、内部の事情はよくわからないのですが、
運営資金は厳しいようで、何年か前にデータベースに入れる文献を削って
いました。抄録作成、校閲、索引までの行程がボランティアで行われている
のではなく、それなりの賃金が支払われているので、利潤を追っているという
訳ではないのだと思います。
>驚いた事に、日本語の文献など検索しなくても、英語での検索だけで
>十分だとの認識で多くの先生が一致してい>ました。(生物医学系の話ですが)。
それなりの成果があった文献は、英語で書かれている世界を対象にした雑誌に
投稿されているものが多いと思われるので、語学が堪能、あるいは翻訳ソフトが
充実していれば、それで、十分なわけで・・・・・。
>アメリカのように政府が金を出した機関の本当に有用なデータベースが
>日本の公的機関に少ない気がするのは私だけでしょうか。研究者個人の
>情報を積極的に公開する姿勢も大切ですが、国や大学、様々な機関が
>もっと大幅に人材と資本をソフトに対して投入する必要がある気がします。
はい。同感です。
無料で公開されているデータベースを辿って行くと、「非公開」という表示に時々
行き当たります。「うーん、周辺から、洗っちゃうよ。」と、時々思うのですが、余程、
こだわりがある問題じゃなければ、諦めてしまいますね。
データを隠し持っていることより、如何にリンクさせ、有用な情報を引き出すかが、
これからの課題になるのに、残念です。
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