[BlueSky: 2329] Re:2322 提供御礼 & ボランティア活動


[From] yuichiro komiya [Date] Fri, 8 Sep 2000 11:05:55 +0900

みなさんこんにちは。小宮です。

和田さん:
> に同感です。
> ただ、自分だけで動いていても出会えない経験(消防団や予備自衛官)を得られる
> ことはとても貴重だと思います。自分とは違う視点や社会責任など、その多くに
> 早いうちに触れる良い機会ではないでしょうか。

横山和尚さん:
> 少年犯罪や学級崩壊をくい止めることになるかどうかは解りません
> が色んな経験がベースになった複雑な思考回路が出来ていた方が、
> ストレスに曝された時にプッツンし難いかも知れませんね。

僕も同感です。いろいろな経験をして、広い視野を身につけることは、
きっといい結果になると思います。農作業もいいですよね。

他だ僕は、国からなにか労働を強制される、と聞くと、どうしても
違和感を感じてしまい、すぐ徴兵制度の復活とかファシズムとか
連想してしまうんですが、これも戦後教育の弊害の一つかもしれ
ません(僕のような連想をする人は恐らく少なくないと思うので、
実施に移す場合はよほど注意しないと真意が捻じ曲がって伝
わってしまう恐れがあると思います。もちろん、葛貫さんが言わ
れるように、本当に捻じ曲げられてしまう恐れもあるし)。今の子
供達は他人のためになにかするということを実践、体験する機
会が少ないと思うので、そういう意味でもいいかもしれませんね。

#ただ、今の日本の子供は小学校の時から塾通い、習い事で
忙しく、家に帰ってもTVゲームなどで睡眠時間を削られるほど
忙しい子が多いと聞いたことがありますから、子供、親ともなか
なか賛成はしないでしょうけど。

佐川さん:
> > 『ドイツでは現在、兵役を拒否する青年男子には、もう一つの選択肢と
> > して、老人や障害をもつ人の介護その他の社会奉仕活動を設定しており、
> > 介護の社会科を担うマン・パワーは、この兵役拒否者でかなりの部分、
> > カバーされている。』
> >   【現代思想 3・2000 特集「介護」】p118からの引用
>
>
> ドイツの実状のレポート
> http://www.manabi.pref.hokkaido.jp/report/eu/pdisp68.html

このドイツの例はかなり参考になるのではないでしょうか(日本
は軍を持つことは拒否しているので、兵役以外の部分のことで
すが)。福祉施設での手伝い、環境保護団体の手伝い、森林の
清掃、河川の保護。野生動物の数を数える。水質検査の手伝い。
こういう経験をできるというのはすばらしいことだtと思います。
ドイツでは期間は13ヶ月、結構長いんですね。


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