[BlueSky: 2322] 提供御礼 & ボランティア活動


[From] "和田昌之/ wada masayuki" [Date] Wed, 06 Sep 2000 20:15:00 +0900

先日、環境ラベルについて投函しました、和田@滋賀県立大環境科学部 です。
#大学のサーバ停止やなんやで遅い発言であることをお詫びします。
また2通続けて、長文メールで失礼致します。

ラベルに関して、それからの議論、どれも読み応えがありますね(^^
須賀さん、池間さん、葛貫さんMailありがとうございます。

さて、学生のボランティア活動義務化ですが、"自分がやりたいからやる
そして、やれることをやる"ことがボランティア活動だ、と思いますので
僕は中澤さんのご意見
>ボランティアは自由意志で行うものだから,義務づけられません。
>語義矛盾します。
に同感です。
ただ、自分だけで動いていても出会えない経験(消防団や予備自衛官)を得られる
ことはとても貴重だと思います。自分とは違う視点や社会責任など、その多くに
早いうちに触れる良い機会ではないでしょうか。

個人的な内容ですが、中学時代、僕は「なんで俺ばっかりこんな目に」と
思っていました(勉強勉強と追われていたんですね)。
はすに構えて中学は2,3年と登校拒否児で、高校は、親の説得で通信制高校
に進学させられました(笑
高校の同級生には様々な年齢の方がいて、おばさんと世間話をしたり、車椅子
に乗ったおじいさんを押して修学旅行にいったり、といったことが自然に
為されていました。元ヤンキー、いじめられっこ、社会的地位、年齢など属性は
関係ありませんでした。
高校で様々な人の意見に触れ、「そんな考え方があるのか」をたくさん体験
できたように思います。
#オトナの遊びもおぼえましたが(^^; 酒にタバコに、、。

今回の政策"義務化"という言葉には反応してしまいますが、要は、現場での
使い方の問題如何で良くも悪くもなる、ことでしょう。

ボランティア活動に関わらず、学校という特殊空間以外の経験をもっと増やす
べきだと考えます。

#余談ですが、環境活動の怖いところは「自分ばかりが」という状況に
非常にはまりやすいことだと思います。人(相手)がどんな気持ちでいるか、
その上で自分は何をできるのか、ということを想像し実践することが大切な
ように感じていますが、皆さんいかがお思いでしょうか?


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Masayuki Wada
The University of Shiga Prefecture
School of Environmental Science
Department of Biological Resources Management
E-mail : v14mwada@ec.usp.ac.jp


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