こんにちは、佐川です。
> >> 青刈りするしかないのでしょうか?
> >という青刈りへの疑問が「米を食べよう」という問題意識の出発点
> >だということは,このままいけば稔るであろう米を無駄にしたくな
> >い(せっかく昨年の農基法の改正[Bluesky:78]で自給率を向上させ
> >ると謳ったばかりですし)という意味ですから,「米を特別視しな
> >くてもよい」では論理がずれているように思います。
> はい。筋が通っていないですね (^^;; 。
私のレスがずれていたのです。
米は供給過剰の傾向にあるので、供給量を減らして〈つまり減反〉、
不作で米不足になったら、いろんなものを食べてしのぎましょう。
という意味です。
結果としてお米の価格は上昇すると思われますが、その程度のこと
は許容すべきです。それが嫌なら田舎で“自分で”お米を作ればよい
だけのことです。
> 手間ひまかけて育てたものを処分するなんてこと続けると、作る側の心が
> 病みますよね。その様子を見て育った子供は、農業を継ごうと思うでしょうか。
農家の子にも職業選択の自由は保障されています。
職業選択の自由が保障されているのですから、農業が後継者不足
になるのはごく自然なことです。
農村部も少子化が進んでいて、長男・長女だけの家庭というのは
普通のことですから、その影響も大きいでしょう。
農業を継ぐというのは、単に「農業に就職する」ということではありま
せん。その『家』を継ぐことであり、『農村で生きる』ことを引き受けるこ
とでもあります(最近ではそういう意識は薄くなりましたけど)。
それでは。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。