横山です。
> 小麦の自給率を上げればいいというのも一つの戦略かもしれません
> が,日本のように水が豊かな国土であれば,小麦よりも水田で米を
> 作るほうが向いているような気がします。
> # 専門家ではないので間違っているかもしれません。どなたか詳
> # しい方,フォロー願います。
と言うことで私の元専門(植物病理)の立場から一頃フォローします。
水田稲作は基本的に連作ですが、畑作に付き物の連作障害がありません。
お陰で輪作しなくても限られた土地で毎年米を作ることが出来たのです。
面積の割に大きな人口を維持できたのは水田稲作のお陰だと言われてい
ます。
畑作産地はどこも連作障害に悩まされていて、土壌消毒技術に支えられ
てやっと成り立っている所も多いです。
それと自給率を下げているのは、食用油と家畜飼料が殆ど輸入だからだと
言われていますね。私は米国の世界戦略の一角であるアジア食肉化政策に
乗せらて拡大した肉食をもう少し減らすべきだと思いますね。
では
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