こんにちは、葛貫です。
葛貫【2082】:
>ばらまかれた化学物質は、最早、制御不可能。
今日、発行された森山和道さんのメール・マガジン「ネットサイエンス・
インタビュー・メール」に国立環境研究所、地域環境研究グループの
玉置雅紀さんという方へのインタビューが載っていました。
その中に、植物を使った有害物質の除去に関するコメントがありました。
#前号までの内容は
http://www.moriyama.com/netscience/Tamaoki_Masanori/index.html
#で見られると、書いてありました。(今日の分はどうなんだろう?)
有害物質を、無毒化するのは難しくても、バクテリアと異なり植物なら
取り込んだらそれを回収できる、なるほど、と思いました。
一旦、ばらまいてしまった物質を濃縮することは、とても難しい。
人体に影響がない程度に薄めて、まいて、おしまい、という方法を
まかり通らせてはならないのだと思いました。
囲い込んで置くことができれば、物理・化学的な方法と組み合わせた
り、他の生物を使ったりして、無毒化する方法をみつけることができる
かもしれませんね。
>冷静になり、最善を尽くせば、切り抜けられるものなのか。
一挙解決は無理でも、できるところから、ですね。
ドイツでは、原子力発電所を閉鎖する方向で、話がまとまったとか。
[時事通信社 2000年 6月13日 12:32 ] によると、日本では、
「核燃料サイクル機構は13日、カナダに保有するウラン探鉱権益に
ついて、伊藤忠商事 <8001> や三菱商事 <8058> など4社が設立
する合弁会社に譲渡することで、4社と合意したことを政府の原子力
委員会に報告、承認された。15日に4社と基本合意書を取り交わす。」
そうです。
日本のエネルギー政策は、どのような方向へ動いて行くのでしょう。
ではでは。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。