こんにちは、葛貫です。
識さん、本の紹介、ありがとうございました。
佐川さん:
>我々が生きる産業社会は、このまま機能不全が拡大して“緩やかに崩壊”
>してゆくしかないんだろうな〜・・・。
“緩やかに崩壊”どころか、ヘテロの状態では発現しない遺伝子の突然
変異が、着々と(?)蓄積し、2代、3代と世代を経るうちに、ホモとなって、
いきなりクラッシュを起こす可能性も否めない。
(「マザーネーチャーズ・トーク」 立花隆 新潮社 1993年)
ばらまかれた化学物質は、最早、制御不可能。
海から離れた標高の高い河川の極上流域で、100年前と同じような生活を
営む人達も、気圏を通して、化学物質や紫外線の影響を受けざるを得ない。
まして、自力で増殖しちゃう生物、世代交代が速く、環境の変化に適応した
変異株がどんどんできちゃう種が相手だったら、もう、どうすることもできない
ような気がします。
「生きている君達が、生きて走り回る土を
あなたに、残しておいてやれるだろうか、父さんは」
という、高石ともやさんの「父さんの子守り歌」という歌を、20年ほど前に
聞いた時、いくらなんでも、そこまでは、と思ったのですが。
何がほしかったのか、そして、実際、得たものは、何なのか、これから、
何を成し得るのか。映画「アポロ13号」のように、冷静になり、最善を尽くせば、
切り抜けられるものなのか。
ではでは。
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