ゲンゴロウです。
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nokitaさん：
>同じ教育現場で働く者として、そのようなことがないようつとめたいと思います。
>実は私も保護者として同じ様な経験があります。
このようなこと言っていただきありがとうございます。
私には、この経験をもって、どうにかしようとする力も気はないのですが、
「知っていてしない（出来ない）」ということに罪悪感も感じていました。
なので、このnokitaさんの言葉には、「託せる」ということで気持ちが生
まれたのか、、とても楽になります。よろしくお願いします。
>私には１２歳年下の弟がいるのですが、私が教職に就いたすぐのころ次のようなこと
>がありました。
私にも１４歳も年が離れた妹がいます（同じ両親から生まれた妹です）。
とても可愛いし、妹に対しては兄と言うより父のような感じです。
お話いただいた出来事の内容は、本当に似ていますね。
でも、なぜ、私たちの場合は、すぐに解決できなかったのだろう・・・
息子が、、話してくれなかったからかもしれません。。
ということは、もしかすると、息子が私に話せない何かがあったのかも
しれません。その間に、たくさんのことが起きてしまったのかもしれません。
そう、思い出しました。
後から調べて分かったのですが、息子に暴力を振るった晩には、担任から
我が家に電話があったのです。その時も私たちはただ、ただ、「よろしく
お願いします」とだけ言ってました。。担任は担任で「特別な用事はない」
と言っていました。
それと、これを伝えておかなければなりません。
学校長自身、大変に揺れ動いているようでした。その揺れ動いていることに
息子は「人間を見た」ようだと思います。また、この校長が息子のノートの
内容だけは、最初から最後まで否定をせず、その内容を無視せずにできないので
悩んでいたのだと思います。そのことは本当に素晴らしく有り難いことだと思い
ます。
人は人でしかなく、やはり、悩んでいいのだと思います。
担任は、ぜんぜん悩んでいませんでした。私たちが苦痛を訴えても、ニコニコと
動じない感じを保ち、校長もその笑顔を気に入っていたようです。
わたし自身、恩師の中で、この先生は恐いと思いながらも尊敬した先生は、
「悩む人間」だった感じがします。人は神になろうとせずに人であれば、
それでいいのかもしれません。
このことは、以下でnokitaさんも言っていますね。
>いじめは絶対に無い・・ 発達途上の未熟な子供の集団だから事の大小はあれ
>あるものだと思います。現実の社会にだって差別・偏見・いじめはあるのですか
>ら。
>「子供を信じる」というのは、「子供は完全で間違いがない・失敗しない」事を信じ
>るのではなくて、「間違いがあってもそれを正せる・失敗しても立ち直る力がある」
>事を信じるのだと思います。 しかしそのためには、それを暖かく・時に鋭く見つめる
>保護者や教師、周囲の大人の目、指導が必要です。
そうですね。まったくそうだと思います。（最近そう思えるようになりました。）
>その点での事後処理はよかったのですが、これがそのままであったとしたら、
>３人の将来にとっても大きな影響があったと思います。これは、教師や保護者にもあ
>てはまる事「教師を信じる」「保護者を信じる」立場で、暖かな交流があれば、子供
>も健やかに育つのではないかと思います。
やはり、周囲に許す姿勢がないと、悩み揺れることも悪いことと感じてしまう
のでしょうね。
>もっとも、教育のプロとして、このような事は恥ずべき事だと思いますが、
>私自身にも起こりうることとして、自戒します。
偉そうなことを言ってしまいますが、（老婆心です）
nokitaさんが、過信しない方であるということは十分に分っています。
そういう方が、子どものそばにいて下さることに、私の怒りというか、恐れが
沈静化されますので、どうか「教育のプロでなければならない」という考えで
深みにはまらないで下さい。（これ、ほんとうに余計なことです。。すみません。）
「教育のプロで無ければならない」は、どうも、、学校教育では、保護者を恐れる
管理職から教職員全体にかけられる呪文のよな気がします。その呪文が、こんどは
形を変えて「きちんと、ちゃんと、しっかり、そっちは駄目こっちも駄目（歩いて
いいのはここだけ）」になり、そんな無理なことできるはずない子ども達を、自責
の念で追いつめる連鎖反応のような気がしてなりません。
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いっつも、あわてて書いているので
支離滅裂、乱文、お許しください。ゲンゴロウ。。。。．。
gengorou@m08.alpha-net.ne.jp
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