[BlueSky: 1938] 中山間地農業


[From] "Hiroyuki Sagawa" [Date] Sun, 30 Apr 2000 13:28:11 +0900

みなさん、こんにちは、さとうさん初めまして佐川です。

【佐川wrote】
> > 現時点では(特に山間地域では)、低農薬・有機栽培は、ある意味で強者のた
> > めの農法という側面があると思います。

【さとうさんwrote】
> と言うのは、具体的にはどういう事なんでしょうか? ある程度、資金力や余裕が

> いと、生産量がが少なくなるかも知れない「低農薬・有機栽培」は出来ないと言う

> 味なんでしょうか?それとも、、「低農薬・有機栽培」の産物は既存の流通ルート

> 乗せられないので、自分で流通開拓できる強い人でなければ出来ないといった意味

> んでしょうか?

“強者 ”という言葉は適当ではなかったかもしれないですね。

現時点では、有機農法などは手間暇かかる割には儲けが少なく、誰もが気軽
に出来るわけではないでしょう。
そういう農法に敢えてチャレンジ出来るというのは、農業に対して特別な情熱を
持っていて、かつ気力も体力も充実している“タフな人”だけですよね。そのような
人を“強者”といったわけで、“タフな人”といった方がより適当かもしれません
ね。

>・・・・はたまた、私が全然思いも及ばない意味なのかしらん?

そのような特別な意味はないです。さとうさんの言われる理由が妥当なところ
だと思います。

農家の半分以上は、週末農業の兼業農家ですから、今以上に農業に対して
エネルギーを取られたくないというのが正直なところではないでしょうか。


さとうさんは、農業に対してはたくさん言いたい事があるそうですね(某ML
の発言より)。
さとうさんは、どのような意見をお持ちなのでしょうか?

佐川でした。


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