山内さん。初めまして。
宮崎出身のSTAFF研の長峰です。
あの風光明美な錦江湾に人工島なんか作ろうとしているんですか？大型開発が地方自治体の財政をひっ迫させている例が日本各地にあるのに、いまだにそんなことをやっているんですね。
宮崎で言えばシーガイアがいい例です。住民の反対を押し切り、日本最大の面積を持つ防風松林を切り開いてまでして（しかもきれいな砂浜の海岸のすぐ脇に波のある巨大プールなんて理解できん）作ったリゾートが大赤字で市や県の財政を圧迫しています。このつけは当然ながら住民にまわっているはずです。
こういう巨大開発は、計画自体がずさんなどんぶり勘定の場合が多い（シーガイアもそうだった）ので、９０億の経済効果の、90億はいったい誰が払うことになるのかを問うべきでしょうね。だいたい、収支が合う計画ならば、どこぞの企業がやっていることなわけですから、自治体に持ち込まれるプランは問題を含むものが多いのは当たり前です。でも、田舎は資本の側に立つ議員さんが圧倒的多数を占めているし、議員さんも縁故で票取っているので、なかなかひっくり返せないのが現実です。
長峰 ∴nagamine@gene.staff.or.jp∴
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