[BlueSky: 178] Re: 176 欧州の原発事情について


[From] "Shintaro Tanabe" [Date] Mon, 26 Jul 1999 12:49:22 +0900


田辺@札幌です。はじめまして、みなさん。

私も今田さんの原発の新聞記事を読みました。
昨年、記事ににかかれているスウェーデンとイタリアに行く機会がありました。
私が訪れた2国では、水を注文すると、ぬるい(炭酸)水でした。
聞いた話によると、飲み物をガンガンに冷やして飲むのは、日本人と
アメリカ人だけということです。

冷却には大きなエネルギーを使うことを考えると、飲み物の温度の違いは、
その国の最大エネルギー供給量と大きく関係しているのでしょうね。

蝉時雨with冷麦酒も控えなくては(^ ^;;;

今田さん wrote:
>
> 昨日の北海道新聞の記事の抜粋を記します
>
>   脱原発  欧州に定着
> 『 ウィ−ン24日目黒雄司』
> オ−ストリァ憲法に原発の建設禁止を明記する条項追加手続きは
> 14日の下院での承認に続き、上院(連邦議会)が29日最終議決する
> 見通しで、核兵器の持ち込み禁止を含む非核化の憲法新条項が月内
> に発効する
>
> スェ−デンでは1980年の国民投票で、原発の新規建設禁止が支持され
> た。
> 政府は稼働中の原発(12基)を耐用年数を迎えた時点で段階的に廃棄し、
> 最終的に2010年迄に全廃するとのこと
>
> イタリアは1987年の国民投票で、原発立地を促進する法律の廃止が
> 支持され、政府は新規建設を中止を決定、1990年に原発2基が閉鎖し
> 現在稼働中の原発はない。
>
> スイスでは1998年政府が原発廃止の方針を決め、稼働中の5基を全廃
> する方針
>
> ドイツでも、原発廃止の方針を出して、電力業界と交渉中とのこと
>



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