澤口@大崎です。
大塚さんは書きました:
> 腐葉土の時には落ち葉を拾ってきたのですが、乾いていたせいか、水
>を足さないでおいた容器は2年経っても枯れ葉のままでした。今度は水分
>の過剰が問題になるわけですね。排水と換気について工夫してみます。
うーん、わたしは実家が農家なので、コンポストやらバケツを使った堆肥づ
くりはしたことないなぁ。
サイレージなどですと、水分の目安は、固絞りの雑巾程度、足で踏み固めて
空気を全部抜く、薄めた酢酸でPH調整、といったところなのですが。
それと、市販の腐葉土は高温蒸気で滅菌されていますから、増量剤以上の効
果は期待できませんね。
わたしが子供のころは保温折衷水苗代全盛だったのですが、この時の苗床の
作り方というのが、
・前年の早秋に広葉樹の枝を葉っぱ付きで集め、池につけ込んでおく
・葉っぱが枝から落ちて池の底にたまるので、翌春かき集めて苗代に
敷いて土をかぶせておく(一ヶ月くらい)
・土をかき混ぜて、水を苗代に入れる
・水を抜いて苗床をつくり、燻炭をかぶせておく
・適当な時期に籾をまき、油紙のトンネルをつくって苗を育てる
という順序です。
完全無欠の有機農法だったのですが、手間も半端じゃないですね。
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