みなさん、澤口さん、こんにちは、佐川です。
≪佐川≫
> >農家自身がそのような人を嫌うのです。
> >農村部では、大学を出た人は、極少数ですし、農村部での政治的主
> >流派であるオヤジ達は、知的には他律的な人が多いですから。
我ながら傲慢な発言だと思います。私の印象です。
日本人初の宇宙飛行をした、元TBSの秋山さんは、現在福島県で自然
農法にチャレンジしておりますが、その秋山さんが書いた本の中で農村
の実態を報告しています。要するに、自分の意志で積極的に有機農法
などにチャレンジするような人は、差別的な扱いを受けるんです。
≪澤口さん≫
> 明快なお答えですね。私見では、なまじ農業収入のある地域ほどオヤ
> ジの縛りがきいているように思います。
> つまり、豊かな農家(集落)ほど制度改革できない。若い力が実権を
> 持ちやすい地域は先立つものがない。
若い人の中には、東京の大学で勉強(本当かね?)してきた人も出現
していますし、はっきりモノを言う人も多くなってきていますので以前よ
りはかなり風通しは良くなっているのですが・・・。
農業後継者が減少しているという報道がありますが、労働力が不足し
ているわけではなく、若い後継者が十分な収入を得るだけの耕地が
ないということです。
若い後継者の親は、当然ですがまだ十分に若く、同じ農地を若い労働
力が分け合わないといけないのです。
後継者不足問題とは、労働力が過剰なための現象なのではないかと
私は、考えます。
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