こんにちは、小宮です。
アメリカで、ワシントン大とモンサント社がイネゲノムの該略図を完成させたそう
です。イネの遺伝子は、小麦やトウモロコシとほぼ同じで、イネゲノム解析は穀物
の改良の決め手となるそうで、全世界で解析が加速されているそうですね。
「米でイネゲノム概略図完成=作物で初、完全解読加速」-共同通信
http://www.kyodo.co.jp/cgi-bin/kyodo.nmz?key=%83C%83l%83Q%83m%83%80&image=yes&whence=0&max=20&format=long&sort=later&dbname=news.index%2Bimage.index&x=10&y=10
少し前の日経ネットの記事では、イネゲノム解析は日本がリードしていると書かれて
あったのですが…
「21世紀勝者の条件ーイネゲノム計画」
http://www.nikkei.co.jp/topic3/21seiki/part503.html
先を越されてしまったんでしょうか?(全世界での共同プロジェクトなのかもしれませんが)
ちなみにこの記事によると、イネの遺伝子組替えは食糧増産の決め手とされて、日本で
解析済みの遺伝子を使った新しいイネ作りも始まっていて、Shootさんが言われていた
耐塩性のイネや、低温、水気の少ない所でも育つイネが研究開発されているそうです。
--------------------------
小宮 祐一郎
メールアドレス:can32960@pop07.odn.ne.jp
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。