須賀です。
佐川さん:
> 私の職場の大先輩(65歳)は、子どものころ良く<鉄砲虫>(カミキリムシ
> の幼虫)を焼いて食べたといっていました。結構美味しいらしく、薪割などを
> しながらこの虫を探していたと話していました。
> このカミキリムシの幼虫を食べることは、60歳以上の人(の子ども時代)に
> とっては、わりあい普通のことだったようですね。
>
> 私も一度食べてみたいと思っています。
信州は昆虫食が伝統的にさかんな(?)ところで、今でも料理屋で
ハチの子などを食べることができます(食べたいひとは)。
わたしも、ハチの子のほか、
イナゴ
「ざざむし」(ヒゲナガカワトビケラの幼虫)
「ひび」(カイコのさなぎ)
「ごとうむし」(カミキリムシの幼虫)
を食べました。ごとうむしをフライパンでいためて塩をかけたもの
はおいしかったです。中澤さんもどう?
ハチの子というのは普通クロスズメバチの幼虫ですが、もっと大きい
スズメバチの巣もとって食べるみたいです。クロスズメバチのことを
こちらでは「ジバチ」といい、ジバチ・サミットという大きな会合?
もあります(不覚にもまだ参加したことがありませんが)。
Takeshi SUKA
Nagano Nature Conservation Research Institute (NACRI)
E-mail: suka@nacri.pref.nagano.jp
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