[BlueSky: 1661] Re:1653 中山間地農業


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Wed, 5 Apr 2000 11:19:57 +0900

こんにちは、葛貫です。

このような記事をみつけました。
役目終えた校舎を体験学習の拠点に/宮城・志津川、昨年閉校の林際小(河北新報)
http://news.yahoo.co.jp/headlines/khk/000405/loc_news/08570000_khknws001.html

「宮城県志津川町入谷地区で昨年3月に閉校した旧林際小の校舎を改築し、
観光客が体験学習などをする際の拠点施設として整備する事業に、同地区
の住民らが中心となって乗り出す。・・・中略・・・ メンバーらは「将来は都市
と地域とを結ぶ交流の場として、グリーンツーリズム活動の拠点にしていき
たい」と話し、新施設の完成に夢を膨らませている。  ・・・中略・・・町は「施
設が地域資源を生かした農業・農村振興の核となるよう積極的に事業にか
かわっていきたい」と今後もさまざまな面で事業を支援していく構えだ。 」
というような、内容でした。

実際、農業を生業にしていらっしゃる方から見ると、小中学生が畑に入り込ん
でくるなんて迷惑な話だと思います。イチゴ摘みが売っているものより高くつく
のは、畑を荒らされちゃうからだ、という話を聞いたこともあります。
放棄される予定のある(?変な言い方)場所を提供して頂けるようお願いして、
上記のような体験学習ができたらいいな、と思います。
勿論、その場の農作物からの収益は期待できないと思いますが、子供達の
将来に投資して戴けたら、と思います。
(文部省か農林水産省が、多少なりとも負担したらとも思います。)
私の子供達が通っている学校では、現場を退いている方達が、農業や工芸
の指導をサポートして下さっています。コンピュータやゲームに疎いお年寄り
を何となく敬遠する子供達も、器用にわら草履や竹細工を作る方達の指導を
受け、世代の異なる方達を違った目で見るようになります。子育ての過程では、
親の世代や教師だけではフォローしきれない部分が沢山あるように思われます。
いろいろな立場の方、特技を持った方が、子供達に関って下さったらと思います。




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