一ノ瀬(尼崎市)です。
須賀さん<
「分配の不平等をなくすのは確かに重要である。」「でもいかにして
それをするのか?」「だれが責任をもってやるのか?」
この辺で話がとまってしまう・・・
>
仮に、分配の平等を実現できたとしても、人口の増加を止められな
ければ、破局を20,30年先延ばしに出来るだけのことのように思
われます。
”分配の平等”も、ご指摘の通り、かなり大変そうです。
世界で一番穀物輸出余力のある国が、世界でも最も豊かな国(米国)
であるわけですから、いわゆる最貧国には、食料が回って行きにくい。
また、穀物の値が下がれば、米国での生産意欲が低下してしまうだけ
です。
仮に、全世界を共産主義的な計画経済でコントロールしたとしても、
今度は、60億人以上の人口に対して、計画経済を有効に機能させう
るか、という問題が生じます。大規模計画経済の非効率のために、分
配の不平等以上の無駄の発生が心配されます。
なんだか、どう考えても、すぐに行き止まりに当たってしまう様な
気がして、、、
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