後藤さんへ。
一ノ瀬です。まずお詫びしなければなりません。
後藤さん<
友達がごみ処理プラントで働いていますが、蔑視していません。
>
早とちりから、失礼な批判をしてしまいました。反省しております。
いささか、冷静を欠いておりました。
小型焼却炉の評価については、後藤さんのお立場は理解できた様に
思います。
私は、
「いい加減な炉で焼くと、大型でも小型でもだめ。現状では、小型にな
ると、いい加減なものが増える傾向にある」
という見方をしております。
だから、小型分散には必ずしも反対ではないのですが、これ以上議論
するためには、定量的なデータが必要です。
その辺りから勉強しなおしてみる必要がありそうです。
後藤さん<
・PCBの化学処理が公定法になっても、お金がかかりますが、これは
国も予算を組むのでこちらに行かなくなることはないです。むしろ、
ご指摘の農薬が心配ですね。
>
まず、補足しておかなければならないのは、ダイオキシンが検出され
た農薬は、20年以上過去のものであることです。現在使用されている
農薬から、問題になるようなダイオキシンが検出されたという例は無い
はずです。(メーカーだって、袋叩きにされるのはイヤだから必死。)
それから、予算の件ですけれど、「国が組む予算」といったって、国
の財政は赤字だらけで、莫大な借金を積み上げてしまっています。
何処の地方も、「国が金を出すから、、、」と、無責任に、いい加減
な事業を進めた結果です。
ダイオキシンや環境ホルモン対策というのは、
「子孫に環境のツケ回しをしない」
事が目的だったはずですが、今のままでは、
「本当のツケ」
を残してしまうことになりかねません。
父祖の残した莫大な借金を背負わされた、私達の子孫が、果たして環
境問題に注意を払う余裕を持ちうるでしょうか?
”衣食足りて礼節を知る”という諺は、環境問題においても真実だと思
います。
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後藤さん<
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普段優良業者の方々と毎日付き合っているだけに、悪質業者にははら
わた煮え繰り返っている次第です。困るのは無法者が優良業者の5倍は
いることですね。
>
貴重な経験談、ありがとうございます。
こういう無法者が少なくないのは何故なのでしょうか?
何か、理由があるはずだと思います。
何となく、
「儲かるが誰もやりたがらない仕事だから」(悪質業者が淘汰されない)
「真面目にやっていたら、儲からない仕事だから」
のどちらかではないかと、思うのですが、、、、
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