[BlueSky: 1192] Re:1189 I SO14000 シリーズについて


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Sat, 18 Dec 1999 11:41:35 +0900

こんにちは、葛貫です。

環境NPO研究会@後藤さん、わかりやすい解説、
ありがとうございました。

伊東さん【1190】:
>グリーン料金を別枠として管理する経理システムの
>有りや無しやを確認したいですね。
>どんぶり勘定で原発に使われると嫌だし。

記事を読んだ時、同じことを思いました。
でも、そこまで疑っちゃ悪いかなと。

一ノ瀬さんが【1180】で、仰しゃっていたように、技術の社会的管理を
行うには、
>1)第三者機関による監視
>2)競争関係(安全基準を満足しなければ、事業を続けられなくなる)
>3)従業員による内部監視
をうまく連動させて行くのが良いと思われ、ISO14000シリーズは1)に
有効かな、と思っていたのですが、

後藤さん【1189】:
>でも、だからこそ形骸化や、ポーズで取得することへの反省、
>さらには審査員のモラルなどが問われ始めているのです。
伊東さん【1190】:
>ISO-9000シリーズの発祥の地であるイギリスで
>核燃料のデータ捏造などの信頼を損なう様な事が起きているので、
>これらの認証自体が意味が有るのか、と言う感じもします。

ということになると、審査登録機関の監視を行う機関が必要という
ことになってしまいますね。
最終的に誰/何処が責任を持つことになるのでしょう。
あの臨界事故の真っ最中に、元締めである科学技術庁の長官を
かえるような意識、理解できません。
でも、有馬さんの責任を追求すると言うのも、気の毒な気がする。
責任は「役職」に負わされ、個人は、その役職についている間だけ、
責任を負っているように演じればいいのかな。何か変。

Y.Kuzunuki <kuzuny@geocities.co.jp>









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