葛貫さん、みなさん
大塚です
葛貫さん[BlueSky: 1185]:
> 今日(12月17日)の朝日新聞の朝刊に、東京電力が
> 来年4月から自然エネルギーの利用拡大を求める利用者を
> 対象に電気料金を5〜10%上乗せして徴収し、自前で風力
> 発電所や太陽光発電装置を設置する助成する資金とする
> グリーン料金を導入するというような記事が載っていました。
朝日新聞の web page
http://tokyonet.asahi.com/paper/front.html
を読んでみました。
「通常の電気料金への上乗せ分に加えて、同程度の金額を同社も拠出し
て」との文もありました。東電自身もかなり前向きであるという印象を
持ちました。
> 住みよい環境を得るためには、消費者の側にも、それなりの知識
> を持ち、負担をして、環境保全に配慮した商品を積極的に選別・
> 購入する姿勢が必要なのかもしれません。
そうですね。
以前、無農薬の有機農法が、作物の単価が高いために単位面積あたり
の収量が少々落ちても通常の農法よりも高い利益を得ることができてい
るという記事を読みました。安全・おいしい・環境への負荷が少ないと
思われるものにはより多くの金銭的な負担を受け入れる人がいることの
あらわれだと思います。
東電のグリーン料金を選ぶ人は、もっと積極的と言えるかもしれません。
「あなたが使っている電気の 4割が原子力発電によるものだ」
と言われると選択肢を持たない消費者としては、なんだか理不尽な印象
を受けていたのですが、これからはグチを言う前にこういう企画に参加
したいですね。私(一人暮らし)のここ5ヶ月の電気料金の平均は 1828.
6円なので、月 100 - 200円ですね。大した負担ではありませんし。
大塚公雄
東京医科歯科大学
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