環境NPO研究会@後藤です。
クロスポストの方、ご勘弁下さい。
「ストップ・フロン全国連絡会」では、気候ネットワーク等と連携して
下記イベントを開催します。参加無料ですので、関西お住まいの方
はもちろん、関東の方もぜひご参加ください。では。
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○●○●「市民は何を選ぶのか!?代替フロン問題への挑戦」○●○●
〜地球温暖化防止のために市民の選択を企業に伝えよう〜
◆日 時;1999年12月12日(日)午後1時〜午後3時30分
◆場 所;池坊短期大学美心館内・51教室
(JR京都駅から地下鉄烏丸線で四条駅下車3分)
◆主 催;気候ネットワーク/ストップフロン全国連絡会/オゾン層を守る会
◆参加費;無料
◆開催主旨;
オゾン層破壊物質の全廃に伴い、これまでのフロンガスの代替品として
代替フロンへの転換が進められてきた。しかし同時に、私たちは代替フロ
ンが引き起こす地球温暖化問題をも背負うことになり、3年前に採択された
京都議定書では代替フロンHFC等が対象物質となった。特定フロンの回収
・破壊も徹底されていない日本の現状をふまえながら、21世紀にフロン類
の大気放出を抑制する社会をどう構築するか考えていく必要がある。
また、代替フロンに代わる物質として、水・空気・炭化水素・アンモニア・
二酸化炭素等の自然系物質等の技術開発のニュースがさかんに聞かれる
ようになった。市民は、こうした物質を利用した機器への転換を求め、フロン
一辺倒ではない選択権のある社会を望んでいる。しかし一方ではこれらの
物質の毒性・可燃性・安全性または、エネルギー効率の側面から日本では
一部商品化が見送られたり、転換をとどめる要因ともなっている。まずは、
私たち自身がこうした諸問題を知り、地球環境保全の視野に立った社会像
を描くことが必要であろう。私たち市民も企業も、それぞれ将来世代に対し
て責任ある行動をとり、持続可能な社会の構築に努めなくてはならない。
当イベントでは、私たち市民の見解を企業に伝えるとともに、代替フロン・
脱フロン問題に取り組む企業関係者の取組などをふまえ、市民と企業との
ディスカッションを行い、代替フロン類の排出増加をくい止めるために代替
フロンから自然物質への転換や総合的リスクなどについて討議し、代替フ
ロン問題の解決に向けて議論を深める目的で開催するものである。
◆内容
1 開会あいさつ 13:00-13:10
主旨説明(3分)
主催者挨拶(5分)
2 パネルディスカッション 13:10-15:00
2-1 出演者紹介と問題提起 (5分)
[出演者] ●は出演決定者
コーディネーター
● ストップフロン全国連絡会 西薗大実
パネリスト
● ダイキン工業株式会社 地球環境室 藤本悟
●・株式会社前川製作所 海外総合企画部 松浦和彦
・ 松下電器産業株式会社
● 滋賀県電器商業組合環境委員長 野口陽
●・ オゾン層を守る会 代表理事 長本政子
・ グリーンピースジャパン 鈴木かずえ
・・・その他
2-2 討議
[予定テーマ]
・HFCが京都議定書で排出削減対象物質となったことに対する認識
・ 身近な安全か、地球環境の保全か、総合的リスクを考える
〜代替フロン・自然系物質の安全性・エネルギー効率などの検証〜
・21世紀にどんな社会を目指していくのか、市民と企業の展望と期待
2-3 会場からの質疑 15:00-15:20
・・・その他
◆連絡先
ストップ・フロン全国連絡会事務局 桃井まで
〒370-0831 高崎市新町116-3 8F
URL http://www.aianet.ne.jp/~json/
[mailto:json@po.aianet.ne.jp]
TEL 027-328-4558 FAX 027-323-0731
以上です。よろしくお願いします。
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後 藤 隆 [ Takashi Goto ]
[mailto:takapi-@sf6.so-net.ne.jp]
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