こんにちは、小宮です。返事が遅れて申し訳ありません。
前田さんwrote;
>僕もビジネスが技術をすすめていくことになると思います。法律が産業の発展
>を押さえるようなこともないと思います。でもその技術の方向性を決めるのは
>一般の人間でもあるように思います。
確かにそうですね。一般の社会の需要にそって技術が開発されるのですから。
生まれつきの能力で人間が判断されないような社会を作るのが大事なのかも
しれません。
>生殖技術にしても、自分は本当にパーフェクトベイビーを望んでいるのか、と
>かいろいろ悩むと思いますし、今後いきなり「すばらしい新世界」のようになっ
>ていくわけではないでしょう。より経済的に有用な人間が望まれる世の中にな
>れば、優生学的な風潮になってしまう可能性もありますが...
>
>結局、紆余曲折しながら技術につきあっていくより方法がないですよね。でも、
>「なんかおかしいのでは...とか、なんかきもち悪い」という声をあげること
>や、そうした感覚を持つということが一番重要なことじゃないかと思います。
本当に最近の技術の進歩の速さには驚いてしまいます。実際に研究に携わっている
人と一般の人との間には、かなりここらの感覚の差もあると思いますね。遺伝子
組み替え作物にしても、安全だ、危険だ、と意見が別れていますし。ここら当たりの
溝を埋めるのが本当に難しいように感じます。一般の人の理解が足りない、という
だけでなく、研究されている方が慣れ切ってしまって見えないような所もあると
思いますから、お互いいろいろと意見を交わしていくのが望ましいと思っています。
（注）この記事が最新である場合，上記「次の記事へ」はデッドリンクです。