[BlueSky: 1093] Re:1083 ボルネオの生物多様性調査


[From] suka@nacri.pref.nagano.jp (SUKA, Takeshi) [Date] Fri, 12 Nov 1999 21:45:51 +0900

中澤さん 識さん みなさん
              須賀です。
中澤さん:
> ふと思いついたのですが,青空MLを母体にして,そういう研究活
> 動ってできないでしょうか? 科研費基盤Cの企画調査とかで。今
> 年はもう間に合いませんが,市民の要請に基づいてテーマを決め,
> 最適な人を研究代表者にして申請し,アウトプットは逐次青空ML
> に流し,公開するというのが骨格です。幸い,環境科学という枠が
> あることですし,科研費の主旨にも青空MLの主旨にもあっていそ
> うな気がするのですが。

識さん:
> してみたいです。

> でも、何処まで何ができるか(申請書にはいろいろ書けるでしょうが)
> 断言できないのに、税金を使うのは、私には気がひけます。
> というより、先ずは自腹でやるべきでは---と思うのです。

わたしも、何かいいプランができるならしてみたいです。でも、
具体的にどんなテーマならやれそうなのか、今は思いつきません。
お金のことはあとで考えるとして、まずは何をやるのか、アイデア
を出し合ってみることではないでしょうか。研究計画が煮詰まって
きたら、研究の意義や必要な費用もはっきりしてくることでしょう。
その時点で、研究の持つ公共性について話し合ってみて、自信が
もてるなら、必要な費用を国に申請するのはわるいことではない
と思います。いずれにしてもまずは内容ですよね。何かいい案が
あるでしょうか。

ちなみにわたしが参加したボルネオの調査では、調査に参加した
ひとたちは旅費・滞在費ともに自弁でした。でも調査場所や内容
に魅力があったので、たくさんのひとが参加したのだと思います。
うまいやりかただな〜、と思います。

Takeshi SUKA
Nagano Nature Conservation Research Institute (NACRI)
E-mail: suka@nacri.pref.nagano.jp



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