佐川さん、こんにちは、葛貫です。
>子供や孫達の車に乗っけてもらえばいいと言うでしょうが、子供や孫にも
>それぞれの都合がありますし、そもそも昼間は会社ですので頻繁に乗せ
>てもらえないのです。
・・・・中略・・・・
>中国地方のある県が(県名忘れた)調査した統計によると山間部の老人の
>自殺率は一人暮らしの老人よりも、子供の家族と一緒に暮らしている方が
>高いそうです。上に書いたことと関係があるかもしれません。
敬老の日前後の新聞には、高齢の方から子供や孫に何かしてもらった喜び、
してもらえなかった悲しみを訴えた投書が多く載せられていました。
喜多さんが【914】で、
>老人だけでなく,「一人暮らし」が「孤独」と言う枠で見る必要はなく
>,両親(私はとっくにいません)が健在で,「自分達の事は自分で」
>出来る,と思われている極限までは,1人,か2人(夫婦)で過ごされ
>のが,最善では。
と書いていらっしゃいました。私も、このような心構えを持ちたいと思います。
以前、曽野綾子さんの「戒老録」という本を読んだことがあるのですが、
本当に必要としている人に、ケアを行き届かせるためにも、
「誰かにチヤホヤと世話してもらえる自分に価値を感じる。」から
「自立できていて、何らかの自分の役割を持ち続ける方が心地好い。」
というように価値観を変えられたらと思います。
Y.Kuzunuki <kuzuny@geocities.co.jp>
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