[BlueSky:06865] Re: 『東京原発』は確かに傑作でした


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Mon, 01 Aug 2011 18:21:31 +0900

和尚さん、お久しぶりです。葛貫です。

和尚さんwrote:
> 発禁になるまえに中古DVDを手に入れるに限りますね>葛貫さん

調べてみたらレンタルDVDがあるようですね。
発禁になる前に見なければ、ですね。

中澤さんwrote:
> >この関連で,前掲書で飯田氏が『普通の人が普通に変われることがないと,
> >絶対に世の中は変われない。』(p.81)と発言されていたのには,自分に
> >できることをやっていけばいいのだ,と思えて勇気づけられました。
> >鎌田實さんの本のタイトルではありませんが,「なさけないけど
> >あきらめない」とか「なげださない」といった姿勢が大事だと思っています。

どのあたりを着地点にするのか、どのようにしたらソフトランディング
できるのか。投げ出したくても生きている間、ずっと背中に張り付いている
問題なのですね。

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces,
I would still plant my apple tree.
(たとえ明日世界が滅ぶとしても、今日私はリンゴの木を植える)
というルターの言葉を思い出しました。
自分の「リンゴの木」を見出せている人は,据わりがいいのだろうな
と思います。

和尚さんwrote:
> そうです。政治と国民は必ず釣り合うそうです。
> ですから、今ワイドショーで醜態を晒しているのは、正に私たち自身の姿
> だと言うことです。

ワッとアドレナリンが出そうなニュースに遭遇した時、不安を怒りに
すり替えないこと、声高な正義っぽい言い分に乗ったり、スケープゴート
を見つけ一種の祭りのように発散して済んだような気分にならないこと、
子供に問われた時、自分が判断できる範囲を明らかにし、わからないことは
正直にわからないと言うこと、等々を自分に課しています。
積極的・クリエイティブな行動ではなく、恥ずかしい限りですが。

葛貫由美子


▲前の記事へ ▼次の記事へ △記事索引へ △青空MLトップへ

(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。