[BlueSky:06600] 【イベント告 知】「予防原 則」に関するワークショッ プ のお知らせ(最終)


[From] "Shuji Imamoto" [Date] Sun, 12 Mar 2006 23:07:28 +0900

ML各位

こちらはエコロ・ジャパン事務局@イマモトです。
下記のイベント、まだ定員に十分余裕がありますので、
申込みのご連絡をお待ちしております。


【転送歓迎】【重複ポスト失礼】
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★持続可能な社会のための若手政策ネットワーク★
  エコロ・ジャパン主催 

「予防原則」に関するワークショップ 開催のお知らせ

    〜EUのGM規制とREACH政策〜


2006年3月18日(土) in 東京
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【開催趣旨】

欧州(EU)ではここ十数年、世論の関心の高さも反映して、
遺伝子組み換え食品規制や有害化学物質規制政策(REACH)
をはじめとする「予防原則」にもとづく環境政策が大きな議論の
中心となってきました。ですがこのような動きは日本にはあまり
認知されていないうえ、日本国内ではこれらの対策が大きく
遅れています。
そこで今回、あらためてこれらの「EUの予防原則にもとづく
持続可能な環境政策」に焦点をあて、それぞれの分野の専門家
をお招きし、情報提供および今後のあるべき日本の環境政策の
転換を呼びかける趣旨で、ワークショップを開催します。

【日時】

2006年 3月18日(土)  13:00−17:00 (延長なし)

■ばしょ: 環境パートナーシップオフィス EPO会議室
      (東京メトロ半蔵門線・銀座線「表参道」駅下車、
       国連大学裏手のビル、B2F/青山ブックセンターと同階)

■アクセス http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html

■司会・進行役: 今本 秀爾(エコロ・ジャパン代表)
岩崎 澄子(エコロ・ジャパン運営委員)
 
■参加費: 500円(資料代込み)  定員:60名

■講師(講演順):

天笠 啓祐 氏 (バイオテクノロジー市民情報室長、ジャーナリスト)
安間 武 氏   (化学物質問題市民研究会)

■プログラム

12:40−       受付開始
13:00−13:30  オリエンテーション:「予防原則」とEU諸国の対応
13:30−15:00  天笠 啓祐氏 講演
             (遺伝子組み換え食品規制に関するEUの政策)
15:10−16:40  安間 武氏 講演
             (EU・REACH政策の最新動向)


※ 各スピーカーによる発表(1時間以内)、その後コメンテーターからの質問、
  会場との討論(30〜40分程度)という順序で行う予定。

■申込要領

◆本文に現住所・氏名・所属団体名・専攻(もしくは関心領域)を
  ご明記のうえ、imashujapan@yahoo.co.jp まで送付ください。
  TELおよびFAXによる申込は受け付けておりませんので、
  ご了承ください。

◆ ご友人、知人の同伴もOKです。その場合、「知人2名参加」など、
同伴者の氏名と人数・所属先・専攻(関心)領域をご明記ください。

◆当日参加も受け付けますが、定員に達し次第締め切りますので、
必ず事前連絡をお願いします。


■講演者・略歴

◆ 天笠 啓祐 (あまがさ けいすけ) 

フリー・ジャーナリスト。バイオテクノロジー市民情報室長、
「遺伝子組み換えいらないキャンペーン」代表。
原子力発電、遺伝子操作食品、食肉汚染、電磁波、DNA鑑定、
脳死、化学物質汚染、原発など、科学技術のもたらす問題点、
科学技術と社会の関係について、積極的に発言を展開。

主著:
『遺伝子組み換え食品の表示と規制』(コモンズ)、
『肉はこう食べよう、畜産はこう変えよう― BSEを乗り越える道』
(同、共著)、『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』
(東洋経済新報社) 、『DNA鑑定―科学の名による冤罪』
(緑風出版、共著)、『世界食料戦争』『生命特許は許されるか』
(同、単著)、『脳死は密室殺人である』(ネスコ)、『『原発は
なぜこわいか』(高文研、1980年)、『遺伝子組み替え食品』
(緑風出版、1996年)、『危険な暮らし』(晩聲社、1996年)、
『電磁波汚染』(日本実業出版、1996年)、『環境ホルモンの避け方』
(コモンズ、1998年)、『くすりとつきあう常識・非常識』(日本評論社、
1998年など多数。制作協力ビデオ『不安な遺伝子操作食品』
(小若順一制作、コモンズ、1997年)。

【参考】天笠啓祐著作目録
http://www.geocities.jp/uwasano/amagasa-keisuketyo.html


◆ 安間 武 (やすま たけし)

化学物質問題市民研究会メンバー。
1969年北海道大学理学部数学科卒業後、エンジニアリング会社
にて主に海外の石油精製、LNGプラントなどの制御システムの設計、
施工、その後プロジェクト部門の管理に従事。
2000年、同部門を早期退職後、現在まで化学物質問題市民研究会
(NGO)にて海外情報の翻訳や紹介を行う。予防原則、EUのREACH
政策などを研究。その間、自然エネルギー関連NGO事務局に1年半
在籍、2004年世界アスベスト東京会議事務局(事務局次長)に
約1年間従事する。

主な翻訳書:『レイト・レッスンズ 14の事例から学ぶ予防原則 
欧州環境庁環境レポート2001』(七つ森書館)

【参考】化学物質問題市民研究会ウェブサイト 
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/


 
以上 エコロ・ジャパン事務局

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持続可能な社会のための政策ネットワーク
「エコロ・ジャパン」事務局
(担当:イマモト)
 
〒547-0044 
大阪市平野区平野本町3−8−8 今本方

Email ecolo-japan-owner@yahoogroups.jp
URL http://lp.jiyu.net/ecolo.htm
TEL/FAX 06-6793-6380

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