[BlueSky:06009] Re: 環境保全研究所


[From] SUKA Takeshi [Date] Tue, 03 Aug 2004 20:37:46 +0900

ゲンゴロウさん

ゲンゴロウさん:
> アハハハハ!遅いですよぉ!もう行っちゃいました。。

> すると、道に「施設公開期間」と立て看板が出ていましたので、
> 「私がゲンゴロウとばれたら、どうしようかな〜」と迷いながらも
> 家内と館内を覗いていました。

ああ、いらしてくださんったんですね。先週は、もしかしたら、
「わたしがゲンゴロウです」と名乗る方にお会いできるのでは
ないかと内心ドキドキしていたのですが、考えてみればMLでの
文面からうかがえるお心遣いに富んだお人柄から、そんなこと
はありそうもないと知るべきでした。

ゲンゴロウさん:
> そう、ハチに関する研究が展示されていましたが、あれは須賀さん
> のものでしょうね。読もうとしましたが、やはり、私には、むずかし
> かった。

ごめんなさい。こんどもっとわかりやすいものをつくっておきます。

ゲンゴロウさん:
> 印象としては、行く前の予感が、「ダラーとした雰囲気だろう」だった
> のですが、それが全然違っていて、皆さん、自分の仕事に没頭して
> いる感じがしました。

ありがとうございます。そういうご感想をいただけて、とてもうれしく
思います。

ゲンゴロウさん:
> そうそう、出るときに、バス会社名が書いた車が入ってきましたので、
> 「あれ?もしかしたら、今後、なんかのツアーを始めようとしているの
> かな?そういうツアーが始まると、本来の研究時間が少なくなるかも
> しれないなぁ〜」などと、余計な想像をしてました。

ときどきお問い合わせがあるので、需要はあると思うのですが、ご心配を
いただいているように、今いるスタッフだけでは、一般的なツアーにまでは
とても対応することができませんので、そういうご申し出についてはご遠慮
いただいているのが現状です。ただ、長野市内の小学校が林間学校のときに
この研究所の施設や敷地の観察路を利用します。ですから、車は、そのバス
の関係の方のものだったのかもしれませんね。

31日と1日にあったこの研究所の施設公開には、合計で150名あまりの
方がきてくださいました。わたしも、数人の小学生から、昆虫についての質問
をうけました。なかにはとても即答できないような高度な質問もありました。

不便な場所なのに、こんなふうに多くのみなさんにきていただけれるのは、
とてもありがたいことだと思っています。

ゲンゴロウさん:
> −−−
> 今回のお出かけで、疑問に感じたことが、まず二つありました。
>
> 山の中に蚊がいないのですね。驚きました。一度も刺されなかった
> のです。蚊って、人の居ないところでは、餌がいないということにな
> り、いないのでしょうか。。。

わたしのいる研究所の周辺だと、場所によっていろいろのような気が
します。建物のそばにはあまりいませんが、林のなかなどにはいること
があります。そのつもりで調べたことがなく、あてずっぽうで言っている
のでまちがっているかもしれませんが、日あたり、湿度、水辺からの
距離など、おそらくいろいろ微妙な条件に左右されるのではないでしょうか。

ゲンゴロウさん:
> あと、嬬恋にあるバラキ湖という、変な名前の湖で一泊しましたが、
> あそこは、雨が降ると、路面から湯気が多量に出て、すぐに地面が
> 乾くのです。で、路面に手を当てると温かいし、土に指を突っ込むと
> 温かいのです。あれ、やはり地面が、他と比較して温かいのでしょ
> うか?で、キャベツの産地なのでしょうか?

これについては、知りませんでした。嬬恋は、群馬県ですね。
いえ、長野県じゃないから知らなくていいというつもりではなく、
とても興味をひかれるお話だと思いますので、ぜひどういう場所なのか
わたしも知りたいです。

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須賀 丈(SUKA Takeshi)
〒381-0075 長野市北郷2054-120
長野県環境保全研究所(飯綱庁舎)
自然環境チーム 動植物生態グループ
Tel: (026)239-1031 Fax: (026)239-2929
E-mail: suka-takeshi@pref.nagano.jp


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