こんにちはさがわです
村上龍氏の『13歳のハローワーク』は、売れ行き好調のようですねぇ
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3eca3bea3395b0104889?aid=&bibid=
02388277
紹介されている職業には、「養蚕家」や「川漁師」なんてものま
であります。
いちおう農業もありますが、専業農家についての説明だけですね
基本的にホワイトカラー・ノンマニュアル職を外して編集してあ
り、また、もう一つの重要な選択枝である「地元就職」について
も、まったく触れられてはいませんので、非常にアンバランスな
内容になっています(そこがこの本の売りなのですが)。
『病の世相史−江戸の医療事情−』(著:田中圭一)では江戸時代
の佐渡の住人の職業の多様性ついて触れられていて、『13歳・・・』
で紹介されている仕事と比べると、江戸時代の村社会が意外に多様で
あったことが解りますね
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