[BlueSky: 5589] Re:5586 冬至 キャンドルナイト


[From] "Makoto Maruyama" [Date] Wed, 24 Dec 2003 02:54:13 +0900

はじめまして。
丸山と申します。
夜型の生活なので、こんな夜更けに失礼します。

> こういった原理原則が問題にもならないというところに、日本の平和運動の限界が
ある、
> と私は強く思うものです。人類の歴史を総括することもなく、それで平和がやって
くると
> の確信もないままに、表面的な感情のみで行動しているだけ・・・。そういうこと
だか
> ら、「現実主義者」は、「平和平和と勝手にわめいていろ!」と言わんばかりに、
「平和
> 運動家」を相手にもしないのであります。
>
> クリスマスに関して言えば、私としては、それは「冬至まつり」として、再構成す
るのが
> 良いのだろうと思っています。今年の冬至は「キャンドルナイト」としようという
呼びか
> けが、世界に発信されているように思います。冬至まつりは先住民族の時代から行
なわれ
> てきた行事でありますし、クリスマス自体が、多分、それにあわせる形で行なわれ
るよう
> になったのではないでしょうか。そのあたりはまだ良く調査していないので断定は
できま
> せんが。
>

最近の研究なども踏まえたお説で、私も賛成です。
深く考える人は確かな理念を鍛え上げ、そうでない人たちもまた、たとえ表面的に見
えても己の信じることをなせばよいと私は考えます。
眼前に銃を持ったものがあらわれたとき、私たちの何人が哲学者や弁護士のような言
説を弄ぶことができるでしょうか。
物事には微細なレベルと粗雑なレベルがあるということに、たしかライプニッツが注
意を促していたように思います。(『形而上学叙説』)

以上、思ったことを書き散らしただけですので、明晰な議論に堪えない点はご容赦く
ださい。



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