さがわさん、おはようございます、葛貫です。
昨晩、家族が揃った時に、この記事を見ながら、とりとめのない話
をしたのですが、
> > 「何もしない&寝ているのが好き」
> あるタイプの専業主婦or寄生生活者
と、さがわさんと同じことを言った者がいたので、あとで書店に行
って、村上龍さんの考えた答えをみてこようと思っています(^^)。
子育て中の専業主婦は、さがわさんが【5464】に書かれた「待つの
が趣味」という言葉に共感する点があるような生活を選択している
ように思います。個人に焦点をあてた場合、生産性が低いですね。
> 地方の子ども達にとって難しいのは、自分が「夢」や「好き」
> を実現させるためには、一度大都会へ出て行く必要があって
> 結果、地方から若者がいなくなって地方がますます寂しくなっ
> てしまうことなんですね
> 中学生くらいになれば、そのことはちゃんと自覚できるから
> 「夢」を実現した人に対しては、アンビバレンツな感情を持つ子
> どもも多いんじゃないでしょうか
> *職業選択の自由がない専業農家の子どもには鬱陶しい話かも
そうですね。
でも、これからも、ずっと、そうでしょうか。
まだ本を読んでいないので何ともいえないのですが、「半農+ X」的
な生活が浸透していく、ということはないでしょうか。
「半農+ X」とは、視点は違いますが、
内閣府の「暮らしと構造改革」ハンドブックの
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/2002/0430hand-book/cont.html
6.都市と地方編、(7. 強い農業 8. 農業株式会社)
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/2002/0430hand-book/html/6_0.html
を読むと、これから先も、専業農家のお子さんに職業選択の自由が
ない、あるいは、土地を持たない人に農業にかかわるチャンスがな
いとも言い切れないのではないか、経営の仕方、かかわり方の問題
なのではないかと思うのですが、どうでしょう。
これは工業に近い農業かな、と思うのですが、
「アジア最大級トマト園に 世羅菜園が広島県と立地協定」
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03111908.html
という取り組みもあるんですね。
田舎住まいと言っても、私は、最寄りの駅に出てしまえば、都心ま
で電車で1時間ちょっとで出られる、望めば子供を自宅から都心の
学校・職場へ通わせることができるところに住んでいるので、
さがわさんは、「地方」の実感がわかっていない机上の空論だと思
われるかも、と思いつつ書いてみました。
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