[BlueSky: 5502] 赤いオーロラ等


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Thu, 30 Oct 2003 19:09:22 +0900

こんばんは、葛貫です。

ずいぶん日が短くなりましたね。
5時すぎに外へ出たら、夕焼けの空に丹沢や富士山が黒々と
浮かび上がり、群青色の空に三日月と火星が輝いていました。

さて、先週末から太陽面上に2つの巨大な黒点が現れ、10月28日に、
大規模なフレア爆発が起き、昨晩は北海道でオーロラが見られた
そうです。

今回起きたフレアの規模は、東北でオーロラが見られた1989年のも
のを越えているそうです。もしかしたら、北の空に赤い低緯度オー
ロラが見えるかも。
オーロラは無理でも、オリオン、カシオペア、アンドロメダ、白鳥
等の星座や昴等々、きれいに見えます(^^)。

「日本でも赤いオーロラが見られた!」
http://www.astroarts.co.jp/news/2003/10/30nao680/index-j.shtml


澤口さんwrote【5498】:
> 事務局に問い合わせていただければ、あるいはどっかの
> ハードディスクに入っているかもしれません。

デジタル・イーハトーヴ・グランプリの事務局に問い合わせました
ら、とても親切に対応して下さり、昨晩、『幻花考・黒板・冬の子』
を拝読することができました。ありがとうございました。
『幻花考』がいいなぁ、と思いました。



澤口さん【5491】:
> 関係あるかどうかわかりませんが、うまい・まずいの味覚は
> 明らかに幼児期に言葉で教えられて形成される部分が大きい
> と思います。

ゲンゴロウさんの【5501】とも関係するかもしれませんが、
「サイレントシナプスが目を覚ます」
"幼弱な脳から成熟した脳への発達過程"
http://www.jst.go.jp/pr/info/info7/index.html
という報告をみかけました。

************
・・・前略
個人の遺伝的素因と環境因子は特定の高感受性期、すなわち、
臨界期にダイナミックな相互作用を行い、その帰結はその個人の生
涯にわたって深い影響を及ぼす。・・・中略・・・また、動物実験から、
餌と水だけで育てた場合に比べ、豊富な遊具のある環境で育てた場
合の方が脳細胞の新生が増加することが明らかになった。
後略・・・
************


「2歳までにジャンク・フード漬け 米国の調査」
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200310270001.html

************
・・・前略
2歳以下の幼児のうち、ほぼ三分の一が野菜や果物をまったく摂っ
ていなかった。15カ月以上の幼児が摂る野菜のトップはフレンチ
フライだった。
後略・・・
************

幼い頃にこのような食生活をしていたら脳が持っている可能性を閉
じてしまうかもしれませんね。

今日、お昼休みを長めにとることができた連れ合いと、山里の料理
屋さんにお豆腐の懐石料理を食べに行きました。
お豆腐を使った料理が9種類でたのですが、ひとつの素材を中心に
これだけ多彩な味や食感を演出できるのはすごいな、鍋料理以外の
豆腐料理にも挑戦してみようと思って帰ってきました。
うちの子はもう「臨界期」を過ぎてしまったかもしれないけれど(^^;。

紅葉にはまだ少し早かったのですが、連休前で空いていて、収穫が
済んだ田んぼの稲わらを焼いた黒い跡、農家の庭先のすずなりの柿
の朱色が、目に鮮やかでした。

では。


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