こんにちは、葛貫です。
邑瀬さん、補足、ありがとうございます。
> 補足すると、この酒税相当額を免れるために、エタノール以外の(毒性があっ
> て)飲めない物質を添加しているものがありますので注意が必要です。つまり、
> 元から飲めない(飲むと害のある)ものにすれば、飲用に流用されることはな
> くなるので、酒税相当額は免除されます。
飲むと障害が起こる濃度のメタノールが添加されている場合もある
ということですね。(障害の程度は、一度にとる量にもよると思い
ますが(^^;)
参照:「アルコール系消毒薬について」
http://www.yoshida-pharm.com/information/dispatch/dispatch19.html
> したがって、価格に酒税相当額が含まれていて高いものは(飲もうと思えば)
> 飲めるということになりますが、これは想定外の使い方ですから、何があって
> もあくまで自己責任でということになると思います。
一般の人が普通に買物に行く薬局で、メタノール等の毒性がある物
質を添加したものが「消毒用アルコール」として販売される可能性
もあるのでしょうか。
安い方でいいやと、安価である理由を知らず、「使用上の注意」も
たいして読まなかったり、読んでも、メタノールの添加が要するに
どういうことを意味するのかわからず、口にしてしまうなんてこと
が、起きなければいいのですが。
もし、そのようなことが起きても、そのような規則を定めた行政側
や、きちんとした説明書をつけた製薬会社は、責任を問われないん
でしょうね。
販売した店が、「高い」消毒用アルコールと、「安い」消毒用アル
コールの違いがはっきるわかるようにして、陳列・販売したか等は、
問われることはあるかもしれませんが、結局、購入し、飲んでしま
った本人の責任ということになるのでしょうね。
漂白剤にしても、酸素系と塩素系の違いをわかって使い分けている
人ばかりではないことを考えると、「自己責任」って重い言葉だな、
と思います。
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