渡邉様
溝渕と申します。
皆さんのお話を興味深く聞いて、考えておりました。
話を締められた後ですが、少しだけ私なりの感想を。
> 「リアルとヴァーチャルを・・・」というフレーズは、一見口当たりが良く、
> 良いことをしているのだ・・・という感があるのですが・・・アピールの仕方、
> また、主旨を理解していただくための方法をきちんと定めねばならない、
> ということだと、今回のコメントを受け止めさせていただきます。
私は植林活動についての判断は控えさせていただきますが、
おっしゃっている点は、まさにその通りだと思います。
私見としては「リアルとヴァーチャルを結ぶ」というコピーよりも、
「ヴァーチャルからリアルに飛び出す」、「これは一見、ヴァーチャルだけど、
実はリアルなんだ」、そういった<ヴァーチャルからリアルへ>の方向性が
あれば、主旨は伝達しやすいのではないかとも思います。
(私の望みに過ぎないのかもしれませんが)
自分の中で「リアルへ結びつける」にはどうすればよいかと考えてみると、
安易な発想かもしれませんが、やっぱり行きたいと思います、その場所へ。
プロデュースする側として考えるなら、リアルに植林した場所に
ゲームで植林した人を招待して、ゲームを超えたリアルに、
色んなものを巻き込んだ生に触れて欲しいと思うし、
それは植林だけでなく、ヴァーチャルのような世界のニュースも全て
リアルなんだということに気付くきっかけになれば嬉しいです。
ゲームからリアルにまで続く奥行きがあれば、すごいことですね。
溝渕清彦
mizo@dii.co.jp
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