[BlueSky: 5023] 六番目の小夜子


[From] "荻野 行雄" [Date] Fri, 28 Mar 2003 20:23:12 +0900

 NHK教育で、土曜日の夕方に「ドラマ愛の詩」という枠があって、
つい先週「六番目の小夜子」が、最終回でした。
明日の朝には、再放送があるようです。
 内容は、ある中学校に伝わる「伝説」と、それに関連する文化祭の
出し物を巡っての騒動を通して、子供達の成長・自分の可能性の
発見?を描いていました。

 それで、その主役格の男の子(ちゅらさんの恵達)の父親役が
古尾谷雅人さんでした。

 職業はペット探偵で、迷子の猫を探していました。
 大人の側の事情もあって、成長していく我が子に必ずしも
適切に対応できないけど、何とかコミュニケーションを
図って、一山越えてやれやれという役でした。
 しかし現実には、ドラマのようには行かなかったようです。

 この枠の前回のドラマは、「どっちがどっち」という、
小学生の男の子と女の子が、人格が入れ替わってしまって
大騒動、というものだったのですが。

 その主人公の女の子の母親で、バレエ教師役が
戸川京子さんでした。

 どうなんだろう。この枠のドラマを好きでいつも見ているという
子供達、結構いるのではないかと思うけれど。
 そのなかで、けっこう重要な登場人物(親)が、
実際には既に亡くなっている、亡くなってしまった、
ということに気づく子供もいるはずでしょうし。
 なんだかなあ、いきなり現実を突きつけられた感じ
なのではないかなあ。


 一方で、イラク戦争で一週間の死者350人で子供が多数とか、
イラクの情報相がアメリカを非難している。
 しかし、日本では自殺する人が最近は年3万人を越えている
らしい。一週間にすると600人くらいか。
  
 何が圧政で、何が戦争なんだか分かったもんじゃない。

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