NHK教育で、土曜日の夕方に「ドラマ愛の詩」という枠があって、
つい先週「六番目の小夜子」が、最終回でした。
明日の朝には、再放送があるようです。
内容は、ある中学校に伝わる「伝説」と、それに関連する文化祭の
出し物を巡っての騒動を通して、子供達の成長・自分の可能性の
発見?を描いていました。
それで、その主役格の男の子(ちゅらさんの恵達)の父親役が
古尾谷雅人さんでした。
職業はペット探偵で、迷子の猫を探していました。
大人の側の事情もあって、成長していく我が子に必ずしも
適切に対応できないけど、何とかコミュニケーションを
図って、一山越えてやれやれという役でした。
しかし現実には、ドラマのようには行かなかったようです。
この枠の前回のドラマは、「どっちがどっち」という、
小学生の男の子と女の子が、人格が入れ替わってしまって
大騒動、というものだったのですが。
その主人公の女の子の母親で、バレエ教師役が
戸川京子さんでした。
どうなんだろう。この枠のドラマを好きでいつも見ているという
子供達、結構いるのではないかと思うけれど。
そのなかで、けっこう重要な登場人物(親)が、
実際には既に亡くなっている、亡くなってしまった、
ということに気づく子供もいるはずでしょうし。
なんだかなあ、いきなり現実を突きつけられた感じ
なのではないかなあ。
一方で、イラク戦争で一週間の死者350人で子供が多数とか、
イラクの情報相がアメリカを非難している。
しかし、日本では自殺する人が最近は年3万人を越えている
らしい。一週間にすると600人くらいか。
何が圧政で、何が戦争なんだか分かったもんじゃない。
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| 荻野 行雄 ogino.yukio@nifty.ne.jp
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